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日本列島クジの旅〜和歌山編〜


朝9:30に自宅を出発し、ホテルに着いたのが15:30。

・・・意外にも和歌山県って遠いのでは?!
と、気付くのが遅いながらも行ってまいりました和歌山県!!!

途中、線路沿いの山小屋で火事があったため、消火活動による電車の遅れがありましたがなんとか和歌山県に到着いたしました。
山小屋ってなんだかいいですねぇ。

以前、大阪で担当をさせていただいたお客様に「和歌山のどこに行くかによって(距離が)全然違うからね〜」と仰っていただいた意味をやっと理解した私でございます。(呑気)
大阪よりの和歌山駅に行くだけでしたらすぐでございました!…が、下の方に行くにはかなり距離があるの!ですね!!!!!!

まさに!旅!!!!!(大好き)

緑の山の中を木をペシペシ当てながら走る電車はなんとも言えずよかったです。大自然。


1日目は移動し、和歌山ラーメンに舌鼓を打っていたら終わっておりました。
なんたることを…
一緒に食べたしらすご飯も美味しかったのと、なんといっても梅干しが美味しかったです…!
紀州…南高梅…ありがとう…こんなに美味しくなってくれて…

20:00には就寝してしまったので、次の日は朝5時から起きて近くにあるアスレチックで遊び、浜辺を駆け回りました。
海なし県で生まれ育ったので海が見えるだけでボルテージが上がります。

ひとしきり遊び回り、レンタルサイクルを借りてホテル周辺を早朝にぐるぐるしてみました。
Google Mapに載っていない道に心ときめかせながら電動自転車で坂を登り、梅林を抜けて、海岸沿いを爆走し、行き止まりでUターンして帰ってきました。
皆様は『この先行き止まり』をちゃんと信じましょうね。(まだ信じていない)



この日は梅干し作り体験をいたしました!

お店に着くと「エレベーターでそのまま上にどうぞ」と案内してくださり、上がっていくとすごく広くて天井の高い会議室のような場所で「どうぞ前の方へ」と1番前の真ん中の席に通していただき始まりました。
そうです。わたくし1人だけでしたので。
スタッフさん…1人なのに丁寧に説明をありがとうございます…。

和歌山県の梅干しの生産量は4万1300トン。もちろん全国1位で、次いで群馬県が2位ですが生産量は5190トンなので和歌山県がほぼほぼ全ての梅干しを作っていることになるそうです!
昔、祖母が梅干しを漬けていたな…と、うろ覚えでしたが、改めて梅干しの作り方を学べてとても勉強になりました!

農家さんが梅の実を塩漬けにして一粒一粒、天日干しし、それを業者さんが買い取って塩抜きをして味付けをしているらしいです!!!
とても手間がかかっている!!!!!


スタッフさん「どちらから来られたんですか?」
私「東京から来ました!和歌山県は初めて来ました!!」
スタッフさん「そうですよね…和歌山って来ないですよね…」
私「ずっと来てみたいと思ってましたよ??!」

和歌山県、素敵なところ!!!!!!(大声)



タクシーの運転手さんに「梅干し、本当に美味しいですね!!」と伝えたところ、『和歌山の人間は梅干し買わないからねぇ。そんなにたくさん食べるものでもないし。珍しくもないし』と仰っておりましたが、皮が薄くて肉厚で南高梅最高ですよ?!!?!
降りる時に梅干しのパンフレットをくださったのできっと照れ隠しだったに違いない。


梅干し体験の後は本日のお宿である【ホテル浦島】に向かうべく"駅すぱあと"で電車を検索し、紀伊勝浦駅へ。
ザッと見て電車に乗ったので、白浜駅まで来て、さぁ乗り換えるぞ、と電車を確認したら2時間半後の乗り換えで「うそだ……」と駅員さんに確認するも、事実だということで白浜駅でひたすら電車を待つことに。
もっとちゃんと調べようね私。
2時間半…………と絶望している私の前に【アドベンチャーワールド行き】のバスが1台。


これはアドベンチャーワールドに行けるのでは?!!!?!
行けるの!!!では!!!!!!?!



行きました。アドベンチャーワールド。
絶対にこのクジの旅ではテーマパークには頼らないぞ!と心に決めていたのに易々と決意を破りました。(ペラッペラの誓い)


パンダのみだと思っていたのに遊園地も動物園も水族館もあるのですね?!!
すごい!!!!!
そうか、君、パンダって言うのね…?
いやはや早足で駆け抜けましたが大変楽しゅうございました…。
ありがとうアドベンチャーワールド…ありがとう…。
アドベンチャーワールドのおかげで30分程待つだけで電車に乗れました…。感謝…。



紀伊勝浦駅から海に向かって歩くと港に出ることが出来、そこからウミガメを模した船が【ホテル浦島】へと出ておりました。
岸にピッタリと船を寄せる技術を持っている運転手さんのテクニックがすごい。かっこいい。私もあれやってみたいです。


洞窟温泉が有名とのことで何名かのお客様からとてもおすすめをしていただきました!
日が昇っている内は海を眺めながら洞窟温泉に入ることができ、夜は星空を眺めながら海の音を聞きつつ洞窟温泉に入ることができました。
お肌もつるっつるでございます!
洞窟温泉は何ヶ所かあるのでホテルの中で湯めぐりができて幸せでございました。
お宿のスタッフさん達もとても優しく丁寧で感謝しかありません。


そして紀伊勝浦にある居酒屋にて熊野牛と鯨と鮪をいただきました。
美味しいーーーーーーー!!!!!!
熊野牛、脂が濃厚なので煮込み料理にもとても美味しそうです!!!
鯨…鯨こんなにも美味しいなんて…
鮪もしっかりしたお味でございました…



おや。美味しいものしか食べてませんね?



居酒屋にて同じカウンターに座っていたご夫婦に
「お姉ちゃんどっから来たんや!」と話しかけてもらえたので『東京から来ました!』と答えたところ、「東京やったらなんでもあるやろ!」と言っていただけましたが『東京はなんでもありますが美味しくはないのですよ』と真面目に答えてしまいました。
いいですか。和歌山の海の幸も山の幸も畑の幸も最高ですからね?!!?!
「楽しんでなー!」と声をかけてくださり、お礼を言いながら居酒屋を後にしました。
優しくしてくださってありがたい…。


しっかりと堪能し、ホテルで就寝いたしました。


次の日は6時にホテルを出てバスに乗り、那智大社へ。



・・・なぜ誰も教えてくれなかったのですか。
那智大社まで467段の階段があることを。(ただの下調べ不足)

8kgのリュックを背負い、登りました467段。
階段を目にした時に思わず「うそだ…(この旅2回目)」と呟いてしまいました。


気持ちは修行僧です。
まだまだ未熟でございました。


8時頃に那智大社に到着しましたが、景色が良く、ほぼ誰もいない状態で静かな境内は厳かな雰囲気で空気も澄んでおり、なんだかとても居心地がよかったです。
こちら、朝早くに行くことをとてもオススメします。

胎内くぐりという、願いを書いた絵馬を持って樹木の中に入っていくものがありましたが、木の中に入るということが初体験だったのでくぐり終わった時に神隠しにあったらどうしよう!というワクワク感があり、すごく楽しかったです!
神秘的ですね…!


その後、登ってきた階段を降り、那智の大滝へ。
この旅で1番来たかった場所へと来れました!
実はここに似たような風景を前に夢で見たので絶対に来てみたかったのです。

ここで滝行をしたら死ぬな…と思うくらいの水量でございました。



バスを待っている間に東京への帰りの電車を調べたところ、【12:24 名古屋行き】で帰らないと次が15時台の電車になってしまい、帰宅が23時を過ぎることを知り、「うそだ…(この旅3回目)」と呟きながらバスに飛び乗りました。



また来ます…和歌山県………素敵なところでございました………


今回はレンタルサロンがなかったので旅行のみさせていただき帰宅をしました!
次回来る時はちゃんと電車についてみっちり調べてから参ろうと思います。
友ヶ島も海中ポストも行きたかった…!

関わってくださった皆様ありがとうございました!!!


【今回お世話になったところ】
・Hotel & Resort WAYAMA-MINABE
・梅干し館
・アドベンチャーワールド
・ホテル浦島
・ひろ吉(紀伊勝浦)
・那智大社
・那智の大滝


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