昨年、購入したものの中で、
とくにお気に入りなのは、
有線の「ヘッドホン」です。

ヘッドホンはさ、数年前のころ、
Boseの無線ヘッドホンを購入いたしまして、
これはこれでとても素晴らしいけれども。
このBoseのヘッドホンは、付属のケーブルで繋げれば
有線でも使えるのですが、この
有線のときの音質がね、あんまり、
無線のときと比べるとよくなくって。たとえば、
ぼくの部屋のテレビはBluetoothが使えないので、
テレビなど、そして、その他用として、はたまた
有線だとバッテリーのことを考えなくてもよいし、と、
有線のヘッドホンを買いたいと考えていたの。

でも、ヘッドホンを買うとは言っても、
メーカーも、商品も、たくさんあるし、
素人のぼくにはどれを買えばよいやらさっぱりで。
たとえば、電器屋さんへと行けば
ヘッドホンを視聴させてもらったり、
インターネットで調べたりしながら、
ひたすら考えながら、最終的には
DENONの「AH-D5200」を購入したのでした。

まずはさ、届いて、やっぱり
見た目がかっこいいし、
つけごこちもきもちよいし、そして、
音楽を聴いてみれば、その音について
ぼくは詳しいことは申せないんですが、
音がちょうどよい感じ、と申しますか、
えーっと、なんて言うんだろう？
すーっと聴ける、と申しあげますか、
いや、まったくうまく言えないんだけれども、
とっても気に入っているの〜。

ヘッドホンをお店で視聴するときにね、
聴く曲、というのが、
ぼくの中では決まっておりまして。
それは、くるりの2018年リリースのアルバム
「ソングライン」の4曲目に収録されている
『ソングライン』という曲なのでして。
この曲はさ、まずはね、
歌がだいすきだし、演奏もかっこいいし、そして、
くるりの岸田繁さんおっしゃるには、この曲は
全部で100トラック使われているそうなのですが、
視聴のさい、これらの音が
どういうふうに聴こえてくるか、を感じながら、
ヘッドホンを考えておりました。

『ソングライン』の中で歌われている
「アードヴェグ　ボウモアの黒」は、
飲んだことないけれども、
この音楽を聴きながら、ウイスキーを
ロックグラスで飲みたくなってくるんだなあ。。。

色んなことを　中途半端なことを
考えて　消えてく　幸せのアイデアもぉ〜

令和5年1月17日