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自分のストレスの原因を知る

先日この本を読んだ話を書いた。

今から11年前に一度読んでいた本を
再び購入して読み、それを実践していたという話である。

この記事でも書いたように、
当時の頃はハッキリとは憶えていないものの、
今回この本に書かれた内容を実践してみて
新鮮な発見が色々とあった。

この本の内容は”嫌な事”メモにどんどんと書いていき
それをまとめノートに書き写す際に
それらの嫌な事の解決策を考えて実行していき、
それらを改善していくというものである。

今はまだ初回の嫌な事をメモ帳から
書き写したに過ぎないが、
実際自分がどんなことに対して嫌だと感じているかを
客観的に見てみるだけでも
実に色んな発見があるものなのだ。

今日はその中で自分的に意外だった
嫌なことを少し深堀してみようと思う。

それは、パソコン関係の内容が多かったことである。

私は毎日こうしてnoteの発信と合わせて
SNSの更新やKindleの執筆をパソコンで行っている。

そして、仕事でもパソコンを使うので、
実質一日のうち10時間以上はパソコンに対して
向き合っている状態になるのだ。

こうして見てみると、パソコンに対する
嫌なことが多いのも頷ける気がするが、
私はこうして書いてみるまで、
あまりパソコンに対してストレスを感じてないと
勝手に思い込んでいた。

ある意味、これらのパソコンに対するストレスを
解消することができれば
一日で感じるストレスの総量は
かなり軽減できるのではないだろうか。

2週間ほど前に医師から帯状疱疹と診断され、
日常の生活の中で私が感じているストレスの原因は
一体何なのかを考えていたタイミングと
この本と出合ったタイミングが上手く重なったのは
何かの縁であろう。

そう思い、さっそく昨日からパソコンに対する
ストレスの要因についてノートにまとめ、
対策を練ってみたのだが、
実際それらを実践してみると、気持ちがかなり楽になった。

先ほども書いたように私たちは
自分が何に対して嫌と感じているか、
ストレスを感じているかに対して極めて無頓着である。

そして、その無頓着さゆえにストレスの原因を
解決することができず、
知らず知らずのうちにストレスをため込んで
それが体の不調と言う形で顕在化してしまう。

それは体にとってあまりに酷なことである。

今から11年前の私はまだ結婚もしていなければ
一人暮らしで今の生活とは全然違った。
さらに、まだ20代後半だったこともあり
体力的な心配は全くなかったので
少々無理をしてもビクともしなかった。

それ故に、当時の私は”嫌なことノート”を読んで
実践しても、あまりピンとこなかったのかもしれないが、
今の私ならこの大切さ、有難さは十分に理解できる。

ある意味、これも私の成長なのかもしれない。

これからも嫌なことノートを続けて改善することで
私の生活がさらにストレスから解放されるものに
なっていくことであろう。

もしこの記事を読んでいるあなたがなんとなく不調を
感じているのなら、
一度だまされたと思って嫌なことノートを試してみてほしい。

ちなみに、パソコン関連の不具合に対して
イヤという気持ちがあっても、
その解決策を調べて実践するときに
一定のストレスを感じてしまう。

頼むからパソコン業界はナゾな横文字を排除して
わかりやすい日本語にしてほしいと願うばかりである。

”デバッガしますか?”などと聞かれても
何と答えていいかわからんぞ、君。

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