徹夜無理!睡眠について思うこと

こんばんは
はむたま炒飯です

皆さんは最近しっかり眠れていますでしょうか
私は最近眠れているにもかかわらず
日中帯に眠くなったり
体がだるくなったり
集中力がなくなったりします

しかしたまにシャキッとした
一日を過ごせることもあります
この違いは何なのかということを
明らかにするために
今回は睡眠を題材に記載していきます




1.サーカディアンリズム

概日リズムなんていう言葉ですが
皆さんは耳にしたことがありますでしょうか
朝日光を浴びると体内時計が整うなんて
話の学問的な考え方です

およそ寝る時間と起きる時間が決まっている方が
多いのではないでしょうか
平日は仕事の出勤時刻に合わせて
休日は子供の習い事や自分の趣味の予定に合わせて
しかしふとしたときにいつもと同じ時間に
起きてしまうことはないでしょうか

アラームを消し忘れていたなんてことで
起きてしまった場合は別の話ですが、
起きる気もなかったのに
すっきり起きれた日は
いつも起きている時間に近いのではないでしょうか

実はこの体が寝る、起きるといった
体内時計のリズムについての考え方が
サーカディアンリズムです
一般的に生物は細胞分裂の周期や
体内の修復や
体温の変化など様々なことに
時間という概念を用いています

睡眠のリズムにも
このサーカディアンリズムは使われます
レム睡眠/ノンレム睡眠なんて聞いたことが
あるのではないでしょうか
寝ているときの脳波のパターンから
睡眠の深さを推測した睡眠のことです
レム睡眠は深い眠りのことを指し、
ノンレム睡眠は覚醒状態に近い眠りを指します

レム睡眠/ノンレム睡眠のサイクルは
時間によって交互にやってきます
しかしその長さや深さは人によってまちまちです
個人差があるのです

この個人差を調節して表現いるのが
サーカディアンリズムです

ストレスがかかってあまり寝られない
疲れていないから寝つきが悪い
寝不足でずっと寝てしまった
なんてことがあると思います
これらもサーカディアンリズムの
調整がうまく働いていないときに置きます

調節するには体内のホルモンバランスを
整えるしかありません
朝起きてから徐々に上がるコルチゾルと
それを抑制するメラトニンの関係で調節されています
朝起きてから体が目覚めていくと
体内のコルチゾル濃度は上昇します

コルチゾル自体はストレスホルモンともいわれ
濃度が高くなるにつれてイライラしたり
むしゃくしゃした感情にかかわります
一方でメラトニンはただ生活するだけでは
調節が難しいです
メラトニンは太陽光と定期的な運動が大切です

朝起きて散歩をしましょう!
そうすればすっきりして体調が整う
なんてキャッチフレーズを聞いたことがあるように
メラトニンが太陽光を浴びることで増加し、
コルチゾルの値の上昇を抑えてくれます

しかしコルチゾルの値が日中に上がらないと困ります
それは夜にコルチゾルの値が上がることにつながり
不眠になってしまいます
夜眠るために朝太陽光を浴びてコルチゾルの値を
調整しておく必要があるのです

2.徹夜による体への影響

突然ですが最近大人になってから
徹夜できなくなりました
徹夜するようなことも少ない世の中ですが
偶然終電を逃してしまい、
カラオケオールをする羽目になりました
昔であれば夜通し歌いつくして
元気に過ごせたのですが、
27:00くらいに眠くなって寝てしまいました

徹夜をしたことで次の日が眠くて
使い物になりませんでした
ではそもそもなぜ徹夜するだけで
体がそこまで疲れてしまうのでしょうか

これは慣性の法則みたいなもので
サーカディアンリズムから逸脱した
行動を体は求めておらず
変わった行動をすると体に大きな
ストレスを与えることになるからです

最初にサーカディアンリズムが崩れる要因に
過度なストレスがあったともいます
徹夜は体に大きなストレスをかけ、
サーカディアンリズムを壊しているのです
壊さないように守ろうとすること、
改めて修復しようと努力すること、
この二つの作用で体は疲弊します

私の場合ですとお家に帰ってから
猛烈に寝て回復を試みるも
夜寝れなくて次の日もシャキッとしないです
体が悲鳴を上げているから
徹夜はするものではないですね

皆さんは元気に徹夜して
騒いでいらっしゃいますでしょうか
一時の盛り上がりにかけて
楽しむのも一興ですが
体のことを考えると
次の日の楽しみを優先することも
忘れてはいけませんね

ではでは


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?