カナタジュン/ヘッドフォンガール

ポップでロックで時々センチメンタルな音楽。Mix大好き。イラストも少々。サークル名「ヘ…

カナタジュン/ヘッドフォンガール

ポップでロックで時々センチメンタルな音楽。Mix大好き。イラストも少々。サークル名「ヘッドフォンガール」。 YouTube http://bit.ly/2Kxmny2 | NicoNico http://bit.ly/45Jb764

最近の記事

ラウドネスノーマライゼーション対策の考え方

皆さん、自作の曲をネットに投稿したり音楽配信サービスに登録する場合、楽曲のラウドネスをどのくらいの値にするか悩むことってありますか?実際SNSなどを見ていると「ラウドネスノーマライゼーションの基準値は分かるけど結局どう対処するのがいいのか?」といった声を見かけることがあるので、気になる人も多いんじゃないかと思います。 そこで今回は僕なりの今現在の考えをまとめてみます。これが絶対の「正解」じゃありませんし、なんならこれを機に新しい知見を得たいとも思っていますが、悩んでいる方の何

    • 無色透名祭Ⅱの記録【楽曲解説、制作裏話】

      無色透名祭Ⅱに参加の投稿者の皆さま、リスナーの皆さま、お疲れ様でした!僕も投稿者として参加したので、自曲の解説などまとめてみたいと思います。 無色透名祭Ⅱの作曲開始 2023年3月、公式から無色透名祭Ⅱの開催が発表された瞬間、絶対参加すると決めていたものの、今年は10月にリリースする新譜制作に追われてたというのもあって、実際作曲に着手できたのは9月24日でした。  この時点で投稿締め切りまで約3週間。普段1曲つくるのに1ヶ月くらいかけてる自分からすると、ヤバい間に合わない

      • CD音源のラウドネスをどうするか問題

         皆さん、自作の楽曲をCD化するとしたらラウドネスはどのくらいにしますか?もし仮に最近のサブスクなどで採用されているラウドネス・ノーマライズの基準値である-14LUFSあたりに調整した場合、おそらく世の中の大半のCDよりかなり小さい音で再生されると思います(再生機器やアプリ側の設定にもよりますが)。 今回は僕の新譜のラウドネスについてのお話です。ボカロPや楽曲制作者だけじゃなく、リスナーの方にも読んでもらえたら嬉しいです。 ※補足 いわゆるラウドネスノーマライゼーションに

        • 新譜「Lost + Found」のタイトルに込めた意味

           2023年10月29日、1年ぶりの新譜をリリースします。タイトルは「Lost + Found」。「ロスト・アンド・ファウンド」と読みます。直訳すると「失くしたものと見つかったもの」。他に「遺失物保管所」という意味もあるみたいです。  曲名やアルバム・タイトルは作品の顔なので、わりと熟考することが多い一方で、直感ですぐに決まることもあります。今回は直感で決めました。こういう感覚的な部分は創作において結構大事だと思ってます。今回、note初投稿の記事として、このタイトルに込めた

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