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【要約】食べる投資 ~ハーバードが教える世界最高の食事術

【著者 |発売日】満尾 正|2019/11/30

【Amazon★評価】4.0

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【内容】

・人生100年時代に気をつけるべき「栄養」について学べる
・「食べるべきもの」「食べるべきでないもの」が多数挙げられている
・歳を取っても高パフォーマンスで活動したい人にオススメ

【背景・信憑性】

・著者はハーバード大学で栄養学について学んだ医学博士
・さらに米国先端医療学会で唯一の日本人医師
・ハーバードでの経験を活かして日本で初めてのアンチエイジング専門病院を開設

【ポイント】

■現代の日本人の多くは「現代型栄養失調」
・不必要な成分は過剰に摂取している
・必要な栄養素は不足している
→だるさ・疲れ・冷え・イライラの原因になりうる

■食べるべき食品=「食べる投資」
・納豆を毎日1パック
 →腸内環境の調整、骨の強化、動脈硬化の予防、感染症予防
・食物繊維
 →腸内環境の調整、それによるメンタルの安定
 →野菜・海藻類・キノコ類を食べよう
・タンパク質
 →オメガ3系脂肪酸で細胞の炎症を予防する
 →魚を週に半分、他は鶏・卵・豆を食べよう
・1日4色の野菜
 →炎症を防ぐ
 →赤黄橙緑紫黒白の7色のうち4色を毎日摂ろう
・ココナッツオイル
 →ケトン体という物質になり、脳細胞を働かせるエネルギー源になる
 →ただし高温抽出はNG=低温抽出(コールドプレス)を選ぼう
・女性は鉄を補充
  →冷え・めまい・イライラ・うつを防ぐ
 →魚・レバー・ほうれん草・サプリ
 →ビタミンBも一緒に摂ると吸収されやすい
・DHEA
 →男性ホルモンが強化され、やる気が満ちる
 →山芋・里芋など粘り気のある芋類から摂ろう
・サプリで取るべきもの
 →ビタミンD・亜鉛・マグネシウム
・コーヒーとチョコレート
 →炎症を抑える作用
 →ただしチョコレートはカカオ70%以上のもの
・入眠前にグリシン
 →深部体温を下げ、寝付きをよくする
 →ホタテやエビに含まれる(ただし寝る2~3時間前には食事を終わらせること)

■避けるべき食品=「食べない投資」
・甘い飲料
 →大量の糖分を摂ってしまうので避ける
 →飲み物は水・お茶・コーヒーの三択
・糖度の高い果物や野菜
 →最近の果物は品種改良ですごく甘くなっているので量に気をつける
・白い主食(白米・パン・うどん)
 →これらは精製の過程でビタミン・ミネラル・食物繊維を失った糖質の塊なので避ける
 →かわりに玄米・雑穀米・ライ麦パン・全粒粉を選ぶ
・トランス脂肪酸
 →マーガリン・ショートニング・植物性油脂は悪玉コレステロールを上げるので避ける
 →かわりにココナッツオイル・オリーブオイル・イワシなど青魚の油を選ぶ
・揚げ物など高温調理された食べ物
 →AGEs(終末糖化産物)という物質が含まれ、体内の炎症の原因になるので避ける
 →焼くより茹でる・炒めるより煮る・揚げるより蒸す
・食品添加物
 →様々な害の原因になることが報告されているので避ける
・有害金属
 →タバコ・添加物の入った加工食品・柔軟剤などをなるべく避ける
・過度な飲酒
 →アルコールの代謝で生じるアセトアルデヒドは発がんリスクを高めるので避ける
・タバコ
 →たとえ1本でも健康被害があり、骨格筋も損傷するので避ける
 →なお最新の研究では電子タバコのほうがさらに危険性が高いので注意
・食べる時間に注意する
 →朝食はあっさり軽め、午後は栄養・量たっぷり、夜は軽めのものを少し
・ファスティングを習慣化する
 →短期間の絶食は消化器官を修復させ、炎症の改善に働く
 →休日に「プチ断食」=ニンジンやトマトなどをミキサーにかけ食事代わりに3回飲むのもオススメ

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以上になります。

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あくまで個人の見解を踏まえた要約内容ですが、
ご興味持ちましたら是非お手に取ってより深く学んでください!

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