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アルカリベジタブル

人間の血液は弱アルカリ性を保つようになっています。そして食品にはアルカリ性と酸性があり、ただアルカリ性の食品を摂取し続けたからといって人間の体がアルカリ性になることはないのです。

アルカリ性の食べ物は、大豆、野菜、果物、海藻、きのこです。また、酸性の食べ物は肉、魚、卵、穀物、砂糖です。

酸性の食品に偏った食事は高カロリーで高脂肪(動物性脂肪)なので、生活習慣病を引き起こす可能性があります。

健康的な体というのは、腎臓や肺の働きによって酸性物質を排尿し、中和させ、呼吸という形でも体の外に出すことで体内のバランスを調整し、血液を弱アルカリ性に保っています。

また運動ではアルカリ性を出します。軽い有酸素運動を行うことで血流がアップし、固くなった筋肉の血管を柔らかくする効果があります。

逆にデスクワーク、思考、興奮、心配など副交感神経を使うと酸性がつくりだされます。なのでなるべく心労、疲労は溜めない方がいいのです。

Good for people, good for planet. 

野菜中心の食事は人にも、地球にもいい影響を与えると言われています。野菜の栽培は畜産に比べて温室効果ガスの排出量が少ないため、人の食習慣を野菜中心に変えることで温室効果ガスの排出量削減につながる可能性があると言われています。

現代の世界的な食生活の変化は人と地球の健康を害しています。世界的に多くの人が菜園と伝統的な食事から離れ、精製糖、精製脂肪、油、そして牛肉のように資源や土地集約型の農産物を食べるようになってきています。こうした世界的な食生活の変化が人と地球の健康を害していくのです。

この傾向から離れて、より健康的な伝統的地中海食や魚菜食や菜食を選択すれば、人の寿命や生活の質を向上できるだけではなく、温室効果ガスの排出を削減し、絶滅危惧種の生息地を守ることができると言われています。

アルカリ性の食品を意識して摂取し、地球と私たちの体にいい食事を心がけて見ましょう。

読んでいただきありがとうございました。

Mai


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