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#114 ポリフェノールで老化防止

お疲れさまです。
本日は2023年10月23日(月)です。

今日は「ポリフェノール」についてお話します。

ポリフェノールは植物が光合成によって生成する抗酸化物質の総称です。

紫外線や塩分、乾燥、害虫、周囲に生息する菌などのストレスから身を守るために生成されます。

ほとんど全ての植物に含まれていて、植物の色や苦味の元になっています。

ポリフェノールの持つ抗酸化作用は人間の身体にも有用で、人間の体内で生成される「活性酸素」を取り除いてくれます。

ポリフェノールの力、それは、活性酸素の働きを抑える「抗酸化作用」にあります。
活性酸素は、体内で必要以上に生成されてしまうと、その酸化・殺菌力によって正常な細胞を傷つけてしまい、様々な病気の要因となるからです。


ポリフェノールには、以下のような特徴があります。
・ほとんどの植物(食材)に含まれていること
・摂取してから3~4時間ほどしか持続効果がないこと
・ポリフェノールは熱に強いため、加熱調理しても、その損失が少ないこと


また、活性酸素には、以下のような特徴があります。
 ・体内の脂質を酸化させ過酸化脂質と呼ばれる物質に変えることで免疫機能の低下や老化を引き起こすこと
 ・動脈硬化の原因となったり、ガンなどの疾患を招いたりする可能性があること
 ・皮膚の脂質を酸化させてしみやしわの原因を作ることもあり、いわば健康や美容の大敵といえる物質であること

ポリフェノールにはこれらの活性酸素の悪影響を防ぐことが期待できるので、ポリフェノールを豊富に含む食品や飲み物を摂ることは健康や美容に良いのです。

それでは具体的なポリフェノールの種類と、ポリフェノールを含む食べ物をご紹介します。

クロロゲン酸:コーヒー
カテキン:紅茶、緑茶
イソフラボン:大豆
カカオポリフェノール:カカオ(高カカオチョコレート)
ジンゲロン:しょうが
クルクミン:ウコン
ケルセチン:たまねぎ
プロアントシアニジン:クランベリー
アントシアニン:アサイー、ブルーベリー、赤ワイン
ポリフェノール:カムカム
タンニン、クロロゲン酸、アルクチゲニン、サポニン:ごぼう
レスベラトロール:スノキ属のベリー類(ブルーベリー、ビルベリー、クランベリー)、ぶどう、ぶどうジュース

※ポリフェノールは水に溶けやすい性質があり、飲んでから1~2時間くらいで抗酸化作用が高まるが、4時間ほどで作用が消えるため、3~4時間の感覚を開けて摂取するのが良い。

※約8000種あるポリフェノールの中でも近年特に注目されているのがレスベラトロールというポリフェノールであり、レスベラトロールの圧倒的な含有量を誇るリンゴンベリーを摂取することで、効率的にレスベラトロールの恩恵にあずかることができる。


今日はここまで。
ありがとうございました~❤


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