以前なにかの集まりでお弁当が支給される機会があったのだけど、その時食べたハンバーグ入りの洋風弁当がなかなかおいしくて、以来お弁当の魅力に取りつかれ気味になっています。

　前までは、冷めているとか、どれも少量で好きなものを好きなだけ食べられないとかそういうところが不満であまり買わなかったのだけど、
魚のフライとかきんぴらとかこんにゃくのような普段食べないおかずがアレコレ入っていること、それでいて1食分にまとまっていることがどうにも機能的で可愛らしく思えて、なんだか好きになってしまった。

　思えば数年前なにかの研修で食べたお弁当も和テイストでえびの天ぷらとか入っていておいしかったし、最近新幹線に乗った時の駅弁屋さんもキラキラしていた。来週QALで東京行く時に絶対食べよう駅弁。

　そう思うと普段スルーしていたスーパーのお弁当も違って見えてきます。普段お惣菜かたまに丼ものしか買わなかったけれど、あの塩鮭弁当の小さい四角におさまっているひじきはどんな味がするんでしょうか。

　イベント、というかハレの場の食事といえば、居酒屋のようにあれやこれやと頼んでみんなでちょっとずつシェアするような形式をイメージするのですが、
1人分の場所に1人分の食事がきれいに収まっているお弁当もそれとはまた別のベクトルで魅力的ですね。
　昼のランチ定食に感じる魅力と同じか。

　そんなわたしの今日の晩ごはんは博多めんたいの鶏肉弁当です。