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カルフォルニア・ワインが好き

フランスのワインは正直、あまり好きになれない。コスパが合わないからである。土壌や気候が同じ条件だとして、東京23区で造るワイン、長野県で造るワイン、北海道で造るワイン何が違うのか?答えは簡単である。人件費と土地代だ。
ようするに東京23区で造るワインがフランス産ワインな訳で、北海道で造るワインがチリ産な訳である。自ずとクォリティーや生産者か同じなら北海道産ワインの方が同じ価格帯で美味しいのは当たり前である。なのでフランス産のワインは好きになれない。…がしかし、それは実は単なる経済的な側面でしかない。年収が5億とか超えてくると、その価値観はまったく意味をなさない。1本750mml 300万もするワインの最高峰ロマネ・コンティが庶民感覚で飲めるのである。フランスには何百年とワインを造り守り続けてきた、歴史と文化が存在する。フランスワインを飲むと言うことは伝統と歴史を飲むということなのである。
※写真はロマネ・コンティから苗木を持ってきて、カルフォルニアで育てたと言われるカレラ。


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