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“普通”の中年が“SNSの教科書”でSNSをアップデート…できるといいな

3年前、コロナ禍で仕事以外の時間を持て余し本格的に始めたSNS。
ここまで我流とマイペースで続けてきたが、以前から読みたいと思っていた「教科書」であらためて学んだことを記したい。

自分の名前で仕事がひろがる「普通」の人のためのSNSの教科書(徳力基彦)
「教科書」のタイトルは長いが、冒頭の「自分の名前」がポイントであると著者は力説する。

著者はメディアでも有名な“noteプロデューサー”徳力基彦氏である。

今はX、Facebook、音声プラットフォーム“Voicy”でフォローしている。
私の大好きなKPOPも含めたエンタメ業界に関する記事を発信されることが多いこともあり、興味を持って聞き始めた。
タイムリーかつ的確なコメント、個人的に大変勉強になる。
初めてメディアで拝見したのは、テレ東の「ワールドビジネスサテライト」に出演されていたときだったと記憶している。
最近も同じくテレ東の「日経ニュースプラス9」に出演されていた。
(chatGPT特集のコーナー)

徳力氏のFacebookより

この距離でトラウデン直美さんにガン見されたら、自分だったら固まってしまうだろうな…などと特集とぜんぜん違う視点で見ていた笑

現在の私のSNS活用は以下の通り
Facebook> 
 1アカウント190友達
Instagram> 
 2アカウント約1500フォロワー
 (愛犬、推し活)
X>     
  3アカウント約3500フォロワー
 (読書中心1、推し活2)
note>   
 1アカウント726フォロワー 

計7アカウント約5900フォロワー
*実名:FacebookとInstagramの2アカウント

徳力氏の言葉を借りれば、とても「普通」の私が55歳から始めた割にはよくこれだけのフォロワーに恵まれたと思う。

55歳になるまで、恥ずかしながらSNSはTwitterで推し活情報(K-POP)を集める程度、ほぼ発信はしていなかった。たまに投稿しても継続することはなかった。リアクションがほとんどないし、そもそもネタが思いつかない。

それがコロナ禍を転機に激変する。

仕事以外の時間が暇で暇で仕方なく笑、Facebookを始めると昔の同僚や友人から友達リクエストが届き、ちょっと投稿してみると少ないながらリアクションやコメントももらえる。

これは何だか楽しいぞ

そんな感じで自分の特長?=影響されやすさを生かし、インスタやTwitterの活用に場を広げた。実名インスタは(当初の趣味構想と異なり)愛犬の投稿が中心になったが、おかげで犬好きマダムの方々とたくさん繋がることができた。愛犬投稿は女性が多いため、当初は実名にも関わらず私も女性と思われ「ママさん」と呼ばれたりした笑。

後にFacebook、X、noteは同じくコロナ禍で多読(月平均7~8冊)になったことも生かし読書アウトプット中心で、投稿ネタに困ることはなくなった。
そしてアウトプットすることで行動に移れたこともいくつかあったと思う。
最大の行動は57歳での早期定年退職と転職、これも絶好の?ネタとなった。
投稿するために本を読んでる、という感覚にもなり、それでいいの?と思ったりもすたが、その点も読書経験を活かし、
「それがいいんじゃない!(みうらじゅん風)」
で済ましている。元来、能天気で楽観的なのである。
そして何よりも、次の一言に尽きる。

楽しいから続いている


ということで、徳力氏の教科書にようやく触れるのだが、まず、

とても読みやすい!わかりやすい!

SNS初心者の悩むツボを良く理解されているのだろう。
さすがプロ、ポイントを押さえてわかりすく伝えてくれている。
そして、我流ながら3年近く続けてきたからこそ、自身の経験と対比することで「教科書」に書かれた内容がよく腹落ちする。

そのような視点&著書のネタバレをできるだけ避けるため「教科書」に照らし合わせ、
自分にできていること
自分にできていないこと 
の2点を簡単にまとめたい。

<できていること>
①「自分のためのメモ」として利用している&思考訓練
特に読書記録に残すことで、自分自身への染み込み方が激変した
②おすすめメニューの活用(本)
読書投稿で「読みたくてポチりました!」と言われるとめちゃ嬉しい
③自分なりのペースを見つける/自分なりのテイスト(スタイル)
Facebook週2~3、Xメイン垢で毎朝、note週一を維持
やらないと気持ち悪い=歯を磨くように投稿、の域に来てるかな

<できていないこと=やりたいこと>
①実名の発信(ネットとリアルを分けない)

所属する会社が明確に禁止、業務用PCでSNSにアクセスすることができないSNS以外にも全体に規則が古い・・・
そもそも今の会社の仕事について発信する気はない、会社辞めるか笑
②リアルとの組み合わせ/プルコミュニケーション活用
①にも関連するが、フォロワーは増えているもののそれだけ
自分からメッセージを送ることもほとんどない
ビジネス活用への展開はゼロ
③ニッチに絞り深さで勝負/量より質、数より熱量
楽しいから続けたけど、目的意識に少々欠ける

自分なりのSNSの目的を整理し直し、実名はしばらく難しいけれど、特に②③の領域に持っていきたいな、とこの記事を書きながら思考した。
いつか自分の蓄積を生かしたい。
たまに投稿しているキャリアコンサルタント関連なのか、それとも今トライしようとしている手話の世界なのか。さらに違う領域なのか。

いずれにしても、組織に頼らず自分(の武器)を商品に見立てて戦略的にマーケティングする、ということが大切ということなのだ。ゆうこすのように💓

最後に、徳力氏が本書で何度も語るメッセージを紹介する。

ぼくはSNS発信に人生を救われた


著者は新卒で大手企業に入社するもほどなく挫折、転職先でも成果があがらず「ゲーム廃人」寸前までいったのだそう。
ブログを始めて会社の外で人的ネットワークを作ることで自分のキャリアアップにつなげ、人生が激変したのである。
私は既に58歳、セカンドキャリアに向かっている人間であるが、自分なりの危機感「今のままでいいのか」と問いかけ前を向いていきたい。

「楽しい」から「もっと楽しい」へ


こんな感じかな

既に2000文字を大きく超えているので終わります。

学んだことというより自分自身の振り返りのため、徒然わぶるままに書くことになりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
楽しみつつ私なりのSNSネクストステージを模索していきたいと思います。

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