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社員教育も変わらなきゃ。

思うんですが、技術者は別として、慣例的に日本企業が社員教育に一番時間とお金をかけるのは新卒採用時ではないでしょうか。第二新卒という言葉があるので、そこぐらいまでは熱心に指導してもらえると思います。

うちのようなベンチャーは、入社時に大手のようにセミナー形式やレポート等で時間、人手、外部委託など丁寧な指導をする時間はなく、1日ほどレクチャー、あとはOJTでという流れになります。(メンターは勿論付けます。)

何らかの理由で新入社員研修を受けられずに入社してこられる方もたまに居ます。学校を出てすぐ結婚して子育てをしてきた女性や、スポーツ採用であまり実務を教育してこられなかった男性など。

その人たちがキャッチアップに苦しむ姿を見てきました。

同世代に負けたくないからといって頑なになり、その態度がなおさら傲慢に見え、現場では軽い軋轢を起こします。

勿論思いはひとそれぞれに違うし、上手く企業にアダプトする人もおられる事でしょう。
でも数名の社員さんたちは違いました。

周りは新卒時、働くことについて、組織の一員とは何か、一旦常識が上書きされているので、合わないようです。

今にして思えば、新卒時の時間と人手をかけた社員教育というのは知的財産のようなものかもしれません。

でもこれからは多様性の時代。

何度でも、チャレンジしたい時に挑戦できる雇用スタイルになるといいですね。わかりやすいルール、お互いに要求がきちんと伝えられる開かれた社風等。

彼らが仕事分野以外で頑張ってきたことはよくわかっています。

そして会社の文化なんてものは一度わかればそんなもの。会社によっても違いはあるし、大まかなルールさえつかめばあとは転用できる。

しかし現状うちでこの辺を、時間・予算ともにサクッとシステム化して教育できるわけではない。

しばらくは苦しんでいるキミたちとともに、老兵ももがいてみるかなあ☺ と思っています。

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