見出し画像

技術士合格までの長い時間(01)

技術士って何ですか? 

聞いたこと無いです。そんな資格ってあるんですか?

約8年前にある人と飲みに行った時に私の口から出た言葉。

教えてくれたその人は、一次試験を3年ぐらいチャレンジし続けていた。なかなか難しくて一次試験をクリアできないんだよ。と弱みをチラ見せしながら技術士という資格のこと、取得した後のことを熱く話してくれた。

教えてもらった翌日、真面目に調べてみた。
会計士、建築士、弁護士とお金、建物、法律の資格と並んで技術に携わる技術者を対象とした資格の最上位に位置する資格だってこと。
試験制度の改編が予定されているが、一次試験、二次試験(筆記試験)、二次試験(面接)がある。最初の願書を出してから最短で合格する場合でも約二年かかるということ。一次試験と二次試験は全く別もの。
二次試験(筆記試験)を合格しても、二次試験(面接)で不合格になると、二次試験(筆記試験)からやり直しと、部分合格制度が二次試験にはないということ。なによりも試験は一年に一度しか開催されない。

つまり、受験して最終合格するためには長期戦で臨む必要があること。試験問題のレベルと問題の内容と解説など、事前に情報を集めて分析して勉強をどのようにすべきか考えなきゃいけないことがわかった。

ここまで調べて思ったことは、ものすごく努力を要求されるということ。昨日の飲んでいる時には、軽い気持ちで受験しまーす。と言ったものの、調べれば調べるほど頭を悩ます内容がどんどん出てくる。

私は悩みが発生したら48時間以内に決断すると決めている。長い時間かけて悩んで決めても、即決で決めてもそんなに差は無いと思っている。今回も同様に調べ始めてから48時間までに決めた。

勉強を始めてから5年以内、最長で8年以内に取得出来なかったら諦める。

この日から始まった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?