質と量とスピードと
ここ最近、「毎日、必ず2000文字ずつ小説を書いていく」というのにチャレンジしていて。それを120日くらい続けています。
最初は結構大変なんですけど、慣れてくればどうにかなるんですよ。
問題は「質」なんですね。
始めた時は「玉石混淆になってもいいので、とにかく書き続けよう!」と思ってたんですけど。それにしたって「さすがに、今日はダメだったな…」みたいな日もあるわけです。
クオリティだけじゃなくて、内容的にも同じようなモノばっかり書いてるわけにはいかないんですよ。
「また、昨日と同じようなモノ書いちゃったな…」って思う日があってもいいんだけど。毎日それだと困るわけですw
それで、いろいろ工夫しながら書くんですけど。「質ってなんだろう?」って、突き詰めて考えていくと、段々わけがわからなくなってくるんですね。
「小説って、料理みたいなモノなのかな~?」って考えるコトもあって。
ある程度レパートリーが決まってて、得意メニューなんかもあって。それらを順繰り順繰り回しながらやっていけばいいのかな~、と。
毎日別の料理を作るわけにもいかないので、カレーを作ったり、肉じゃがを作ったり、ハンバーグを作ったり、30種類も用意すれば1ヶ月はもつわけじゃないですか?
それで、たまに一念発起して新しいメニューに挑戦する。
そういうコトを繰り返していれば、段々作れる料理の数が増えていくんじゃないかな~と。
あと、どうしようもなくなったら、質はあきらめて、量とスピードで勝負する手もあって。
似たようなモノなんだけど、「半分の時間で書けるようになる」とか「倍の量を書く」とかしていけば、能力があがっていくんじゃないかと。
ま、そんな風に工夫しながら続けていってます。
noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。