見出し画像

3行日記 2024年2月24日【旅行にピッタリなエッセイ】

今回、家族で3泊4日の旅で持参したのはこちらの1冊。
村上春樹の「遠い太鼓」です。

40歳になろうとしていた作家の村上春樹さんは、『ノルウェイの森』と『ダンス・ダンス・ダンス』を書き上げた後、ある想いに駆られてギリシャ・イタリアへ長い旅に出ました。その3年間の異国生活の旅行記・エッセイです。

大きな作品を世に出してから、何年も奥様と旅行するなんてまずその設定から素敵すぎる。職業・小説家って世界中どこでも仕事が出来るから良いなぁ。世界中どこでも仕事が出来る職業はもちろん小説家に限らないですが、美術の教員はどうでしょうか。子ども向けの絵画教室とかなら出来そうですが、海外で学校という仕組みの中に入るのはちょっと難しいように思います。
そんなことを考えてみたり。

ギリシャのアテネ、行ってみたいなぁ。

ところで《『ノルウェイの森』と『ダンス・ダンス・ダンス』を書き上げた後、》という箇所がかなり気になりました。

村上春樹が「ノルウェイの森」を発売したのが39歳。
ジョンレノンが「イマジン」を世に出したのが31歳。
スティーブ・ジョブズがマッキントッシュを発表したのが29歳。

う〜ん、私も働き盛り真っ最中ですー!

この記事が参加している募集

3行日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?