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子どもから学んだこと①バッタのお葬式

子どもから学ぶことは少なくない。

むしろ多い。
毎日、

あ、そうだったの?

へ〜なるほどぉ!!

と思うこと多々。


ある日、
バッタが死んだ。


筒の中にバッタを入れて、そこが
バッタさんのお家としていた。

バッタと遊んだら
土に返そうと思ってたのに
すっかり忘れてしまい、
お出かけに出かけたり
バッタさんも逃げ出して
見つからず放置してたら、

1週間後、玄関で横たわってる
のを見つけた。
え?ずっといた??

不思議な感覚を持ちながら

5歳の息子に
バッタさんの見たかったよ!
死んでるよ!
お墓をつくってあげないと

等伝えると、

畑の中でもどの場所がいいか
丹念に探して、

穴掘ったら、そこにバッタを入れて
土をかけて、

そうだ、
お花おーこう

とお花を摘んでそこに
お供えして

歌も歌ってあげる〜

といって、
森は生きてる〜

と歌を歌い出した。

私は、
この一連の
心からバッタさんの死を悼む儀式に
こうやってするんだ〜

と変に感動を覚えた。

お花を供えた時は、
おぉ!お花!そうだね!
いいね!
お墓にはお花お供えするもんね!

と感じ、

歌を歌う時は、

歌うっていう発想すごっ

ママが死んだら歌ってほしいな〜

なんて呑気に思ってた。

私は自分の事をつくづく現代人だな
と思う時があって、

お墓を作ったからお花を供える

お墓にはお花、そういうもの、ルール
みたいな頭があって。

息子の行動から、
人が自然に湧き起こる気持ちを学ばされる。

死んだものを悼むとき、お花を添えてあげたいな
っていう心から自然に湧き起こった気持ちから

お花を添えたようだし、

楽しませたい気持ちから
歌を歌い出したようだし、

気持ちが 生まれて 行動になる

この自然に生まれる心と行動の動きに
ハッとさせられる。

この場面に当てはまる最もらしい行動ありき
で考えてしまい動いてしまいがちな
現代人たら私をまざまざと見せられる。

考えて→動く

ではなく

気持ちが生まれて→動く

だなと。

現在は、令和。
これからの時代は、
心の時代と言われている。

子どもといると
心の時代ってこういうこと〜
と思い出される。

私たち大人も
そうだった記憶あるよね。

思い出しながら
馴染んでいこう〜♪




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