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市内中学校の校長先生との面談

3月13日に真岡市内の中学校の校長先生とハロハロラボの話とその中学校での不登校のお子さんへの対応についてお話を伺う機会を得た。

まず中学校の校長先生が、ハロハロラボに興味を持って時間を作ってくださったことがありがたい。NPO法人や民間、と名乗るだけで身構えられることが常で、市内の学校関係者では初めてのこと。
加えてこの中学校では「不登校のお子さん達に力を入れています」と、お約束を取り付ける段階でお話くださった。

話を伺い、真岡市内でこのような中学校があること、中学校の校長先生がおられることを心強く思いまた希望を見出した。

校長先生がおっしゃるには「忙しいからと不登校の子ども達に何もしないなら、教員をやめた方がいい」「学校に合う合わないはあるから絶対に行かなきゃいけない場所じゃないから合わないからこなくてもいい」「社会に出るための力をつける期間だからその準備をするために学習はした方がいいし、自分でよければいつでも教える」と校長室を開放されていたりオンライン授業を出席扱いにされたりと素晴らしい取り組みをされていると感じた。

私が社会教育士ということもあり、お子さん達にはどんな形であれ、学ぶことは楽しいと学ぶことを諦めないでもらいたいと思っており、居場所やオンラインでも多様な学びを追及していきたいと思っている。そこにもこの校長先生は共感下さって、学校でできること、民間でできることをそれぞれ補いながら子ども達のためになることをやっていけたらとお話し下さった。

全ての小中学校に校内カフェやフリースクールのような部屋があり、子ども達が歩いて通える居場所ができたらいいし、学校が合わない子には選択できるだけの居場所やフリースクールがあればいいと思う。確実にそれに近づいていて、できることをやっていきたい。

立場は違えど、子どものことを真剣に思い、行動している大人に出会えて嬉しい。
(文責 代表 おがわ)

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