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料理上手は、自分と向き合うのが上手な人かもしれない

新婚生活10ヶ月目のアラフォー夫婦です。食べることが大好きな私たちですが、朝昼は私、夜は夫が作っています。今日ぼーっとしていて、偶然、家事代行バイトの紹介を目にしました。「あなたの得意を活かせる!」と書いてありました。それを読み、私は食べることが好きで自炊しているものの、人の家に料理の家事代行で行く想像をしてみたら、なんだか無理な気がしました。私は、自分が料理が得意だと思っていたので、なぜ無理だと思ったのかに気になりました。

最近の献立を降り返ってみる

11月の献立表です。タンドリーチキン、肉豆腐、柿のマリネ、シチューにキャロットラペ…たくさん作りました!自画自賛なんですが、本当にどれも美味しかったです。私の料理は、大体ワタナベマキさんか冨田ただすけさんのレシピです。プロのレシピで作ったら美味しいに決まっています。それって料理が得意と言えるのでしょうか?

我が家のこんだて表

私が得意なことは、料理というよりコレだ

私は料理が得意というより、「自分が美味しいと感じるレシピを選ぶのが得意」だと気づきました。大好きなワタナベマキさんのレシピを選べば、もう私にとって間違いなく美味しいのです。

ここで重要なのは、”自分が美味しいと感じるレシピ”という点です。
自分にとって美味しくても、他の人にとって美味しいかはわかりません。
レシピをネットで検索することもあるのですが、ネット上には素人からプロまでさまざまなレシピがあります。そこから自分が失敗せず作れて、美味しいと感じられるかどうかは、作ってみないとわかりません。

私がワタナベマキさんのレシピを魅力に感じる7つのポイントがあります。

・砂糖をほぼ使わない
・材料少なめで揃えやすい
・素材の良さが活きる
・大好きなナンプラーの味付けが時々でてくる
・大好きなアジア料理がよく出てくる
・味にパンチがある
・素材の使い方が斬新で、作る途中も食べても感動がある

これらは私の好みであり、全ての人が魅力に感じることではないと思います。

味覚が変わらない限り、ぜったい手放さないであろう大切な二冊

今日はどんなものが美味しいと感じられそう?
それを食べてどんな気持ちになりたい?

そんな風に自分と向き合ってレシピを選んできたような気がします。
残ってる野菜や気分や季節。自分の心の声や体調だって加味したい。
自分の直感に従ったレシピ選び上手は、料理上手であり、自分と向き合い上手かもしれません。

料理について時々書いています。


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