私が「多様性」を拒否ってた時の話

社内通訳をしていた頃


ネイティブの通訳以外にも

フランス人、ブラジル人、インド人…と


色んな人種の人たちを相手に
通訳していました。


けど正直な話

当時の私は
アメリカ英語以外ムリで。笑

アクセント強すぎて
イギリス英語ですらムリで。笑

どっちかというと


アンチ。


軽蔑にすら近いものがありました。



だけどね、


仕事で訳さないといけないのに

アメリカ英語しかムリです!
とか言ってられないじゃないですか。

っていうか

日本語でも何話してるか分からないような
専門用語だらけの業界

奴らがなんて言ってるのか
聞き取ろうと集中するので

精一杯でした。

ところが、

社内通訳の仕事を始めて
3〜4ヶ月くらい経った頃


今まで全然分からなかった内容が

スラスラ訳せるようになってきたタイミングがありました。


俗に言う「成長曲線」の
ピョンって成長する時期ですね。


それで、振り返ってみたんです。


そうすると、

何人の英語だろうが気にならなくなり

ちゃんと理解して訳すことが出来るようになっていました。

今の自分からすると
これは結構 自分でも驚きで、


相手が誰であろうが

違いを知ってフラット(対等)に
コミュニケーションを取る


ということが

体にストンと落ちた瞬間だったんだと思うんです。


それまでも英語はずっとしゃべってきましたが


8〜10年しゃべってきて

ようやくこの「多様性」を受け入れることが出来たんだな


と思います。


私の中で


言語を学ぶ」というのは

本当の意味での「多様性を知る・体験する」ことの
第一歩だと思っています。


世界には未だに

人種差別はあるし
政治的な問題もあるし

お互いに理解出来ない側面で溢れています。


でも、


相手を本気で知ろうとしない限り、
目の前の人と正面からぶつかって行かない限り、

対等なところでフラットに立つ
ということはなかなか出来ないんじゃないかな

と思うんです。


私が色んな人種の人たち
そして彼らの英語に触れてきて

今感じているのは

少なくとも
私たちには共通言語があった

ということ。

仕事がきっかけだったとしても

日本で働き
日本を旅し
日本人と接して


彼らも私たちの国を
肌で感じていました。

「どうして日本ってこうなの?」と
素朴な疑問を投げかけられることもあったし


外から来たからこそ分かる
日本のいいところ・ナンセンスなところも
好奇心いっぱいで話してくれたこともありました。

お互いに、


「違う」ということは変えられないけれど

「違う」ことへの《態度》は変えることが出来ます。


少なくとも私たちには

それぞれ「違う」という「共通点」を持っています。


でも

触れ合うことがなければ

その違いを理解する機会すらありません。


私は、

この「違い」に触れ

一瞬でも「あいつらイヤだ」と思う体験があって

よかったと思います。


そこに触れることがなければ

今のフラットな関係性を体験することはなかったからです。

日本でも最近は

「ダイバーシティ(多様性)」という言葉を
聞くようになってきたように思います。

多様性・グローバリズムというのが

世間一般でビジネス界隈で聞くなぁと思っていますが


本当の意味で

それを成し遂げるってどういうことなのか?

今一度

一人ひとりが、
次の世代のために


考えて、実行して、
私たちが体験して、

背中を見せて行く必要があるんじゃいかな。


と思っています。


なので、


私はただ英語を教えたい!
とは全然思っていなくて

むしろ

「英語は教えるもの」だなんて
1ミリも思っていなくて


色んな体験をするために
その人が獲得して行くもの
だと思っています。


英語を獲得したその先にある


平和とか、喜びとか、
思い出とか体験とか…

新しい友達とか…!


そういうものを肌で感じて欲しいからこそ

英語を「学ぶ場」ではなく
英語で「体験する場」として


サロンをやっているんだなと思います。


すごい真面目な感じになっちゃったけど

実はすごく熱い想いがあります!っていうお話でした!


飲み会はラフにやりますので

怖がらずに参加してもらえたら嬉しいです!笑


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