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書くことは、生きることだ。

「その一文が突発的に生じることはない。文章には、文脈がある。私が織りなす文は、私の心臓が織りなす脈拍のように、淡々と、しかし決して止まることなく打たれることで私の文脈を形成し、私の文章という生命体に、私という精神を循環させ、その全体に生命の証しとしての動的平衡を、もたらしている。書き綴る私は文を書いているというよりは、文脈を打っているのであって、私は自分の文章の脈動を、書きながらはっきりと感じることがあり、そんな時に私は、書くことは生きることだ、と、感じているのだと思う。

  書くことは、生きることだ。

  書こうとすることは、そして、生きようとすることなのだ。」

日記からの、引用です。

今日は明日、昨日になります。 パンではなく薔薇をたべます。 血ではなく、蜜をささげます。