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人類最大の発明品 山中りんたそ

 広島カープの優良助っ人、エルドレットは言った。

「一度この良さを知ってしまったら、〇〇のない世界にはもう戻れない。」

 読者の皆様は〇〇にどんなものが入るだろうか。スマホ?車?・・・否。答えは”ウォシュレット”である。

 気が合いそうだなエルドレット!!俺も、同じように思うぜ!!ウォシュレットって素晴らしいよな。日本が世界に誇れるものはアニメ・漫画文化でも温泉文化でも日本食文化でもなく、ウォシュレット文化であるといっても過言ではないだろう。山中はウォシュレットを愛するあまり、1週間の海外旅行から帰ってきた際に、出るものがないくせに空港のトイレに駆け込み、我が臀部を濡らしたものである。なぜ、こんなにも便利で素晴らしいものが日本にしかないのか、理解に苦しむ。

 ただ、日本に住んでいてもウォシュレットを使用しない派閥の人がいたりする。表面化していないだけで、きのこ/たけのこ論争よりも重要な問題だ。そこで、今回はわたくし山中がウォシュレット伝道師として素晴らしさについて語っていきたいと思う。

 まず、大切なものを洗う時は水で濡らした方がいい。砂がついた車を洗う時、メガネを洗う時、乾燥したまま拭き取ってしまったら表面に傷がついてしまう。理屈はこれと一緒である。お尻は大切だ。もし、お尻の出口に傷でもあったら、発射の毎にひどい思いをすることになる。

 次に、シンプルに汚れを落とす場合は水で濡らした方がいい。油で、ソースで、たれで、ベタベタになっているお皿をそのままスポンジで洗い出す人はいないだろう。まず、水で濡らして汚れをある程度落としてから洗うのではないか。お尻も一緒だ。汚れをある程度落として、かつ落ちやすい状況にしてから拭いたほうがよろしいに決まっている。

 批判的な意見として、「不潔そう」という話を聞くことがあるが、それがアカンなら温泉とかプールとかやめたほうがいいでしょ。直前に用を足している人もいるはずで、同じ湯に水につかっているわけです。そこに疑問をもたずにウォシュレットだけに不潔感を感じるのは愚の骨頂である。 

 てなわけで、ウォシュレットの発明者にノーベルお尻綺麗賞を。

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