この文章は、メンバーの方々と、福岡伸一さんの本について、いろいろと会話を交わすうちに書くことができたと思う。
「動的平衡」
このイメージは、今読んでいる「素粒子の振る舞いの研究」からも、全ての物質?エネルギー? が単独で存在しているものではなく、「関係」あっての存在?
「ピュシスとロゴスを行ったり来たり」
という表現を教えてもらえたことで、私の中の「動的平衡」のイメージが、現実社会の「老いへの身体をどうとらえるか」 という思いに至り、父のこと、母のことを考えると、私にはまだ「消化できない思い」があります。
また、今大きな問題である「ウィルスとの付き合い方」はまさに「ピュシスとロゴスを行ったり来たり」して考えるしかない。
難しいのは、この「ピュシスとロゴス」のどちらを重要とするかが、人によって違うこと。
こういう、社会的な大きな問題の合意形成をweb3の社会は、どのように解決できるのでしょうか。
膨大なデータ収集から、AIが勝手に「最適化」を考えてくれて、それに納得できるような合意形成が出来る社会だと、問題解決が速そうだけど……。 これって、妄想?