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あえて言おう代表作だと

 はじめましての人も、
 前から知ってる方も、
 ごきげんよう。

 偏光です。

 2024年2月1日の時点で、
 あえて自ら明記しておこうと思った。

(文字数:約1200文字)


 2024年1月7日から、
 ふいに思い立って、
 勝手にnoteでの毎週日曜連載を、
 やり始めたこの話が↓

 どうやら私の魂の代表作になりそうだ。


 これまでに執筆・公開してきた作品群は、
 ほとんどがこの話の派生作品か、
 テーマだけを据え置いて舞台設定等を変えた、
 言わば輪廻作品に過ぎず、

 2025年の5、6月頃までかけて、
 コイツを書き上げるまでは死ねない。

 翻せば、
 コイツを書き上げたならその後は、
 いつ死んだとて構わない。

 残りどれだけあるか分からない人生を、
 既存作品のデータ保存と、
 販売営業に尽くそうと思える。

 そこまでハードルを上げてしまうと、
 「え? この程度?」
 と思われる可能性は十分にある。

 「これよりもっと面白くて、
  大好きな話があるんですけど!」
 と思って下さる方もいそうな気がする。

 だからこそ創作者は自分の作品のうちの、
 どの作品がそれであるかなど、
 賢明に胸に秘めている事と思うが、

 しかしながら実を言えば存在するはずだ。
 普通あえて明記などしないけれどもそれぞれに、
 自分の根幹を成すだろう重大な作品が。

 そりゃどの作品誉められたって、
 嬉しいし有難いんだけども、
 特にこの作品、
 出来ればこの作品!
 この作品だったらテンション爆上がり!!

 逆にこの作品への批判は一切、
 全魂が受け入れかねますので聞かせてくれるな、
 みたいな作品が、
 心の奥底には。

 誰にとっての何事が幸福に成り得るかは、
 計り知れないし外側からは嘲笑など出来ない。

 上記作品のイントロダクションにも書いたけれど、
 私自身「大学時代に書いた作品の焼き直し」
 みたいに認識していたんだが、

 つまり大学時代の私は、
 分かっていたんだと思う。

 一度は社会に出て、
 ほとんど身を粉にして働いてみなければ、

 また結婚までは出来なくとも、
 一度くらいは納得のいく、
 セックスをしてみなければ、

 とても書き上げたと言い切れる話ではない事を。

 ちなみにその両者を経験したところで、
 基本のストーリーや人物像に、
 大した変更点は見られなかった。

 むしろ大学時代ですでに有していた、
 実体験ばりの想像力に自信を持った。

 現時点で2024年6月分までしか、
 一旦は書き上げておらず、
 先を書き進めながら私も時々困惑するんだが、

 人称に時制といった、
 文法上の規則は、
 ある程度無視してあるのでそのつもりで。

 「基本的なルールからなってねぇ」
 とか批判されたって仕方ないが、
 そうした文章に場面構成が、
 湧き出し溢れて来るんだよ。

 こっちの身にもなってから言いやがれ。
 まぁなりたくもねぇだろうから、
 「そちらさんは幸いだな」
 くらいにしか言えないけれども。

 そんなわけで連載長編小説、
 読んで下さっている方に、
 気になって下さった方は、
 終了までどうぞご贔屓に。

 


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