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誰か読んで -18、セット販売(売ってないけど)

「日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」
という栄誉ある絶好の機会であるにもかかわらずですよ。

「これは違うだろう」
「ってかケンカ売ってるようにすら思われかねない」
と我ながら思う作品が思い付いてしまうんですよ。
思い付いたら書いてしまうんですよ。
書いたらそりゃ応募してしまうんですよ。

今年は、

そうして人類は永遠の眠りについた。

を書き出しか最後の一文にする、
というお題。

落ちましたけれどまず、
必須とされていたあらすじを書いていないので、
試合放棄です。
なぜ書かなかったかって内容自体があらすじだから。


昨年は、

朝テレビのスイッチを入れると、……(中略)
世界の終わりまであと7日になりました」と言う。


を書き出しの一文にする、
というお題。

オチが不透明、という自覚はあったが
不透明にさせておきたくもあった。

言いたい事はこちらと同じ。
お題は「SNS」。


こちらはお題「バッドエンド」と「ハッピーエンド」が、
2ヶ月分続けて発表された時のセットもの。

要は同じ人物が語る同じ人生であっても、
心持ちによりどちらにも成り得る事を言いたかった。

何かしら心に残りましたらお願いします。頂いたサポートは切実に、私と配偶者の生活費の足しになります!