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【苦行】0からLinuC レベル1を取得するまで

最近LinuC レベル1の試験を101, 102と無事合格しました。

レベル1だからとわりとサクッと取れると勘違いをしてましたて、蓋を開けると取得するまで相当苦労しました。。

今回は
- 受験の経緯
- 勉強期間と方法
- かけた総費用
- 受験の感想

を書きます。

では、今回もよろしくお願いいたします。

・受験の経緯

Linuxは直接的に必要のない分野だったんですが、デプロイとかする時にsystemctl startとか systemctl enable~とか、journalctl ~ とか出てきた時にまっったくわからない状態が起こりました。

別に最初はとにかくハンズオンでデプロイすればいいと思ってますが、妙に心残りに感じて、

それから「pythonとかその周辺だけが全てではないよね」という当たり前を意識するようになりました。

pythonのライブラリである程度のことはできますし、AWSとか使えばサーバの管理もめちゃくちゃ手軽です。
けれど、OSの知識とかサーバとかに関する「我々が毎日使っているもの」
を知らない状態は(個人的に)足りないよね、って思わされました。。

(気にかけなくて済むように進化しているのですが、、)

そこで「コンピュータ」と「インターネット」に密接につながり、
(誇張して言えば)コンピュータの根源であるLinuxは知っておきたい!って意味で受験しようと意気込みました。。

・勉強期間と方法

期間としては5週間前後でした。

最初の1週間でUmdeyの講座1週。

残りの2週間ずつで101, 102の学習と試験対策といったところ。

方法は基本的にUdemyでハンズオンで学び、ping-t.comというLinuC試験の神サイトを中心に使ってました。(一応補助的に書籍も1冊だけ書いました。)

Udemyが終わればping-tをみちみち反復して、またハンズオンで理解したい時にUdemyという流れかなと。

・かけた総費用

受験費用が16,500円*2(101と102)=33,000円という、外れ値かなってくらいの高額受験費用

Udemyの講座1600円くらい?

ping-t.comの102の教材のため1ヶ月契約(たしか)2,400円

書籍の1800円前後で

合計約3.8万円くらいでした。

受験費用が異常。

・受験の感想

本当に最初の感想は「めちゃくちゃきつかった」です。

多少のlinuxコマンドは知ってた程度で、ファイルシステムのマウントとか本当にわけわからんよねってなりました。

とにかく前半はずっと知らない単語を聞かされているようで、めちゃくちゃきつい笑。

しかし、とにかくやってよかった!って思うことは、
コンピュータのディレクトリ構造には意味があることとか、
多様なコマンドの理解やファイルシステムの外観など、
意識して扱ったことのないターミナルやコンピュータについての知識が身についたことです。

デーモンを起動させるとか、デーモンを殺す(kill, pkillとか)も
「なんですか?」→「はいはい、なるほどね」に変わったりしました。

・終わり

めっちゃきつかったLinuCですが、レベル3までとってみたいなって今は思っています

「コンピュータ」と「インターネット」というざっくりとした中に、無数にある知識を知るには良いステップと感じたので、継続的に学習は続けようかなと。。




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