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エジプト旅行①~カイロと王家の谷とネフェルタリ

エジプト旅行から昨日の夜帰ってきました。
あっという間の9日間でしたが、最高に楽しい旅になりました。

3月8日(木)・9日(金)
成田発のカタール航空の便でドーハ、乗り換えをしてカイロへ。
カイロからルクソールのエジプト航空の便が予約超過のため夜の便となったため、予定を変更しカイロ観光をする。

モハメッド・アリ・モスク
オスマン朝の支配下にあったアラブ諸州のなかでも
エジプトはいち早く近代化したが、
その基礎を築いたのが
モハメッド・アリ(ムハンマド・アリ)
大きなシャンデリア、たくさんのランプ
光が織りなすハーモニーは荘厳な雰囲気
中庭北端にはルクソール神殿のオベリスクを贈った
お返しに
フランス政府から贈られた時計
動いていません

水道橋
ナイルの水を運ぶ目的で14世紀に建てられたもの

当初は空港で軽食の予定でしたが、旅行会社の計らいで、ラッキーなことにリッツカールトンでのランチとなりました。

フムス
ムハンマラ
ファットゥーシュ
タブーリ
いろいろなサラダ類
セルバチコが大皿に盛られている

エジプトでミント、パセリ、セルバチコに出会えました。

豪華なランチ
ビールで乾杯!
いい旅行になりそうです。

変更となった便も2時間遅れとなり、ルクソールに着いたのは23時過ぎ。
クルーズ船にチェックインしたのは24時前後となりました。
長~い1日でした。

クルーズ船
アリッサ号

3月10日(金)
さぁ、今日はルクソール観光です。
昨晩24時にチェックインして朝5:45分出発とメチャハードなスケジュールです。

バスで王家の谷へ行く途中に気球が上がっています。
いい景色です。

朝日と気球
たくさん上がっています


王家の谷
ルクソール西岸にあるファラオの墓所
ピラミッドの形をしたエルクスン山のふもとに位置する
全部で64基の墓が発見されている(トトメス1世以降)
NO62 ツタンカーメンの墓
貸し切りでゆっくり観ることができました
朝早くきたおかげですね
ツタンカーメンに儀式をおこなう後継者のアイ
ラムセス6世の墓
この墓の下でツタンカーメンの墓が発見された
現在公開されていない
ラムセス3世の墓
天井の青い部分は星を表している
ラムセス9世の玄室前(現在修復中)

王家の谷を出発し、ハトシェプスト女王の葬祭殿へ向かう。

ハトシェプスト女王の葬祭殿
ハトシェプスト女王
トトメス2世の間には王女しか生まれず、
トトメス2世の早世後
側室の生んだ男児(その後のトトメス3世)
も8歳だったため、摂政、数年後に自ら王を宣言した
(男装の女王と言われる)
重責を担うため様々な苦労をする
女性であるがゆえに発言が軽く扱われることもあったが
平和的な交易や国交を推し進め国内を安泰に導いた


メムノンの巨象
アメンヘテプ3世が自らの葬祭殿の門前に造った自身の像
メムノンとはギリシャ神話に登場する悲劇の英雄
像のひび割れからまるで泣き声のような音がしていたため
ギリシャ人が名付けた
アメンヘテプ3世は太陽を意味する
「アテン」を独自の神として崇拝
子供であるアクエンアテン(アメンヘテプ4世)
の宗教改革に繋がっていく


オプションでネフェルタリの墓に行きます。

人数制限もあり10分しか見られない
オプションツアーの料金はなんと2万円

3000年以上前に造られたとは思えないほどの鮮やかな色彩でした。
40名以上の妻がいたと言われる古代エジプトの最大の王ラムセス2世の最初の正妃ネフェルタリ。
「できる妻」ネフェルタリにラムセス2世も頭が上がらなかったのかもしれません。

午後はルクソール神殿とカルナック神殿に行きます。

つづく。

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