現実は算数のように答えは出ない
どうも ゆうじろうです
わたしは勉強好きな
子供ではありませんでしたが
得意だったという事から
小学生の時は算数は好きでした。
その流れで、中学、高校と数学が得意になって、物理も加わったという感じでした。
理由を当時は、
言語化してませんでしたが、
・答えが明確に出る
・考える楽しみがある
からだったと思ってます。
つまり、
答えが、
同じ10だったとしても、
色々な問題があり、考え方(解き方)がある為、
どうやってとくのだろう?
どの方法が簡単なのだろう?
と考えるのが好きでした。
そして、
答えが数字になって明確にでる
というのが好きだったと今は理解しています。
そんな風な特徴を持って、育った人間が
機械エンジニアの道に進むのは、
まあ自然だったのだと思います。
□現実はそんなに単純ではない
しかし、実際のエンジニアの仕事は
簡単に計算だけでは導き出せませんでした。
計算する事は沢山ありますが、
最高の数値(スペック)になるものが
最高のものではないという事です。
例えば、
凄いパワーがあって、省エネで、安く作れる
自動車のエンジンが出来たとしても
・大きすぎる
・組み立てるのが難しい
・品質が安定しない
・量産出来ない
…
などなどいろんな問題を考慮して、
バランスの良い物を設計しないといけないわけです。
(※わたしはエンジン設計した事無いので例えです。)
じゃあ全部満たすもの作ればいいじゃないか?
と思われるかもしれませんが、
実際は、突き詰めてくると
まるで
もぐら叩きの様に
こっち叩いたら、
あっちから、ひょっこり見たいな。
ものがないのが現れるんですよ。
「良しこれで完璧できたー」と思ったら、
「いや、これ多分こっちとあたりますよ(干渉)」
って言われたり…。
なので実際には、
ここにはお金をかけて品質
こっちは影響か少ないから節約してと…
(これをトレードオフと言います)
その辺りのバランスを見ながら当然進めます。
そこを
考えていくのが難しさであり、
面白さではあるので、楽しんでますが、
まあそういうものなんです。
□どんな仕事でも同じでは?
少なくともこれはエンジニアならば、
機械だろうが、
電気だろうが、
ソフトだろうが、
共通する話題だと考えてます。
さらにいうと
こういう事ってどんな仕事でもおんなじような
ことがあるんじゃないかと思います。
わたしは分からないですが
経理、事務とかは数字がぴったりでない
といけない仕事だと思いますが、
きっと割り切れない何かがあるのでは…。
取り止めもない感じになりましたが、
わたしは答えがスッキリでる事が好きで
数学は好きでしたが、
実際のエンジニアの仕事はそんなに単純では、
ないという事
現実は算数のように答えは単純には出せないよな
という話でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
それでは、今日も良いI日を!
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