見出し画像

能力を引き出すリーダーという勘違い

どうも ゆうじろうです。


自分は北風ではなく
太陽だと勘違いをしてた時期があります。

何の話か?
というとリーダーのタイプの事です。
 
よく例えられる話としては、
①増幅型リーダー
②消耗型リーダー

の2つで字の如く、

①は部下、チームメンバーの能力を引き出していくタイプ
②は、自分の思い通りに部下、チームに指示して動かして配下に置くタイプ
です。
テーマにある、能力を引き出すリーダーというのが①増幅型リーダーに当たります。

実際には、こんなに明確に分かれている訳ではありませんが、
どちらかに傾向は分かれると思います。
皆さんも少し自分の周りを見渡してみてください。

さて、冒頭の話に戻しますと、
私はある時期から明確に
①の増幅リーダーになろう
決めました。
それまでは何となく
①の増幅リーダーを目指していました。

人の話を聞いて、任せて、優しければいいのだろう。という感じでした。

冒頭の話で言うところの
①増幅型のリーダーは、太陽のようなイメージだろうという思い込みでした。


○リーダーとしての失敗
私の失敗談から話していくと、
リーダーとしていくつかプロジェクトを担当していた事はありますが、
一番の失敗は、任せていたのはいいが、
言うべき事を言っていませんでした。
(言えていなかった)という事です。

そうすると最終的には、
「そんな事言ってなかった」のに…
という結果になります。


優しいだけではダメという当たり前の事です。

しかし、何から何まで、細かく指示、命令すると自分の思い通りにしているだけです。

自分が問題だと思う事に関しては、
明確に問題を早い段階で認識してもらい、
考えてもらうという事
です。
時には、自分が矢面に立ってやってる。
こんな感じで進めてみては?
と背中を見せる事も若手には見せる。

そんな姿勢が必要だという事を理解していませんでした。


太陽のつもりで、いた自分は
ただ薄っぺらいだけの旗のように
たなびいているだけだった。

当時の結果としては、
人として嫌われていた訳ではないが
リーダーとしての信頼感は正直高くなかったと思います。

今もまだそのバランスは、日々修正しながら仕事していますが、

今回の話をまとめると、
優しいだけではなく、適度な緊張感を持てるような厳しさを併せ持つことが
能力を引き出すリーダーとして不可欠であり、難しいスキルだ
という事です。

一度くらいやってみて、失敗しないと
と気づかないかもしれませんが(笑)
なかなか上手くいかないという方は
参考にしてみてください。

ちなみにこの本は参考になるというのが、
「メンバーの才能を開花させる技法」
という書籍には詳しく書かれており参考になります。

それてば最後まで読んで頂きありがとうございました! それでは、今日も良いI日を!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?