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今までに試してみようと思った治療法について…その1 鼻うがい

私の複数の持病の経過の中で いくつかを試してみようと思った治療法がありました
がまだ、勇気がなく試してみていない治療法のことを今回は書いてみたいと思います

その1つが、自宅でできる鼻うがい、それとBスポット治療です
Bスポット治療についてはやっている病院について調べてみたことがあります

鼻うがいについては、花粉症で受診した耳鼻科でまだCOVID19が流行する数年前の時に初めて勧められました
Bスポット治療をしている病院については、かなり以前に罹患している腎臓病の関係から調べてみました

鼻うがいを実際に出来ないのは、なんだかやる勇気がないことと『ハナノア』を勧められたのですが、入っている洗浄液の成分のミント系の香りが苦手なのでそれもあって試してみていません
そんなこともあり、鼻うがいが気になるものの試すこともなくそのまま放置していました
そんな中で、コロナが流行しはじめた2020年8月20日(木)にYouTubeで
病院マーケティングサミットJAPAN の 参密奪回作戦 の生配信で
(WebのYouTubeでの生配信での「参加」「密着」型の市民公開講座)

参密奪回作戦第21話「激論!!口うがい(後藤) vs 鼻うがい(竹内) 」
2020年8月20日(木)22:00-23:00 
https://www.youtube.com/watch?v=1gS9ZSwHtj4

第21話「激論!!口うがい(後藤) vs 鼻うがい(竹内) 」
日時:8/20(木)22:00-23:00
内容:
・半年前のある日・・・うがい論争勃発

司会:岸 拓弥(医師、国際医療福祉大学、日本循環器学会COVID-19対策特命チーム副委員長)
パネリスト:後藤 礼司(医師、愛知医科大学病院)、竹内 一(医師、総合大雄会病院)、大竹 正紘(医師、東京都立墨東病院)、竹田 陽介(医師、株式会社Vitaly代表取締役)

の配信があり聴講しました
(以前から参密奪回作戦の配信を視聴して受講していました)

この時は、コロナ対策というよりは、一般的な風邪としてなどの口うがいと鼻うがいでの違いについて、論文ベースでの根拠やうがいの原理や方法、歴史などのことについてのお話がありました

この配信の中では鼻うがいの実際についても色々とお話があり、チャット欄(配信時のみ公開でアーカイブでの非公開)で一般の方も参加できるアンケートやコメントなどもありました

この配信の中でもお話でもあるのですが、鼻うがいをする中で大切なことの1つ、というか絶対にやってはいけないことはあることがあることを私は知りました
「鼻うがいは、そのままの水道水ではやらないでください!」
一部の論文の中にあるそうですが、水道水のみでの鼻うがいをすると非定型抗酸菌症を起こして、ばい菌が鼻に取り付いて感染する副鼻腔炎を起こすことがあるそうです

鼻うがいをする際には、専用の洗浄液や生理食塩水などですることが大切だそうです
そもそも水道水や真水で鼻うがいは痛みも強くできないそうですし、基本的に水道水は塩素消毒されているので安心かと思いきや、通常なら胃の中で殺される細菌(たとえば非定型抗酸菌)が、上咽頭や副鼻腔では生き残るのが問題になり、そこからの感染で副鼻腔炎を起こすことになるようです。そのために水道水は飲水用に塩素消毒はされていますが、鼻うがい的には消毒されているものにはならないので注意が必要になります

それで、鼻うがいに用いる水は、薬局などで生理食塩水を買ってくるか、水道水なら煮沸消毒するか、どちらかが望ましいとされます。
もし水道水を使う場合には煮沸が必要なこと、煮沸したぬるま湯1Lに食塩9gを入れた生理食塩水にして、痛みを抑えるために食塩を加える作業が必要になるそうです

私はこの配信を聞いてそのことを知りました
ミント系の香りなどは苦手なのでハナノアの容器付のセットを買ってきて、水道水に食塩水を入れてやってみようかな?と考えていましたので、この配信を観て良かったです

今年の2月に耳鼻科を受診した際にも鼻うがいを勧められたので、そろそろ鼻うがいにトライしてみようと思ってはいるところで、鼻うがいのキッドを購入してきたところで止まっています
購入したのは、ミント系ではない生理食塩水で洗える『サイナスリンス』のキッドを買いました
まだ、試さずにそのまま放置してあります

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Bスポット治療については、IgA腎症という腎臓に限局している免疫複合体疾患のIgAが腎臓に付着して起きている、現在の指定難病になっている腎炎があります。そのIgA腎症(IgAN)の場合には、扁桃腺が病巣になっていると言われていて、扁桃以外にも、慢性上咽頭炎も原病巣としても考えられていると話を聞いていたことがありました

私の腎炎の場合には、IgA腎症ではないのですが、IgA腎症とも類似していて、IgA沈着が腎臓に限局しておらず全身の血管に付着して起こっている血管炎の一種の現在のIgA血管炎(旧:アナフィラクイド紫斑病、ヘノッホシェーンライン紫斑病、血管性紫斑病など複数の名称あり)であり、腎臓も細小血管で組織されているためにIgA腎症での腎炎症状と同じことが腎臓にも波及して起こった腎炎を合併併発した紫斑病性腎炎(HSPN)です

IgA腎症(IgAN)は腎臓限局型、IgA血管炎(IgAV)紫斑病性腎炎(HSPN)がその全身型とも言われています
紫斑病性腎炎(HSPN)、IgA血管炎(IgAV)での腎症状の治療のについては、IgA腎症の治療に準じて行うのが一般的になっています
IgAVである血管炎は子供(1桁の年齢)に多い疾患ですが、私は20代の時に発症しました
そんなこともあり、IgA腎症で行われている治療法がHSPNにも有効ではとも言われており、以前から興味だけはありました

「Bスポット治療」という治療法は上咽頭(鼻の奥、のどちんこの手前まで)に塩化亜鉛を塗布するという治療法になります
これはかなり痛い治療だそうです

私の場合には腎臓の主治医からも、Bスポット治療を勧められたことがありませんでしたが、気になっていたのでネットで情報だけ調べてみていました

最近になって、病院でのBスポット治療や自宅でもできる鼻うがいが複数の疾患、慢性疲労症状などの治療にもつながるということを知りました

公的機関ではないところなので、画像を添付しませんが、私はこちらのサイトで情報をみました
●IgA腎症での IgA腎症根治治療ネットワーク(IgAN.net)●
http://www.iga.gr.jp/
●病巣感染について●
http://www.iga.gr.jp/byoso-kansen/index.php
病巣感染の説明に関してはかなり具体的に記載されておりわかりやすいとは感じました
ここにBスポット治療と生理食塩水による鼻洗浄のことについて記載がありました。また口呼吸をしている状態の改善は必要なことについての記載もありました

認定NPO法人 日本病巣疾患研究会(JFIR)
https://jfir.jp/

●総論
https://jfir.jp/topics/
・口腔病巣疾患
https://jfir.jp/dental-disease/
・慢性上咽頭炎
https://jfir.jp/chronic-epipharyngitis/
・IgA腎症
https://jfir.jp/iga-nephropathy/
・口呼吸について
https://jfir.jp/mouth-breathing/

●EAT 慢性上咽頭炎治療 医療機関一覧●
https://jfir.jp/eat-facilities/


上記のサイトは両方とも仙台市の医療法人モクシン 堀田修クリニック 
院長で腎臓内科医の堀田修氏が主宰されているところになります

Bスポット治療の受けらる医療機関については
●EAT 慢性上咽頭炎治療 医療機関一覧●
https://jfir.jp/eat-facilities/
で検索をされて、各医療機関のお問合せをされると良いかと思いますよ



私は、Bスポットを試してみる予定はありませんが、鼻うがいに関しては、複数の耳鼻科の医師にも花粉症などでの受診の際に勧められているので、
試してみようと思ったまま止まっています


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