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NIKE SB AIR MAX ISHOD、破られてもいい約束、90sスタイル。

NIKE SBから、プロスケーター Ishod Wair(イショッド・ウェアー)の新しいシグネチャーシューズが出る。AIR MAX SBという新しいデザインが施されたスケートシューズなのだけど、何より、90年代のバッシュみたいな雰囲気がたまらなくカッコいいから、スケーターのSoujiとAriを誘って撮影に出かけた。


NO BIG DEAL STYLEについて
NO BIG DEAL STYLEは、スケボーショップHI5が提案するスケーターらしい着こなし。自分のスタイルをブランドや価格ではなくて、自分のセンスで表現すること。 友達に「それいいね」と言わせて、「大したことないよ(NO BIG DEAL)」と返す。そんなスタイリングをお伝えしています。


NIKE SB AIR MAX ISHODの90sな雰囲気には、当時のアイテムが合うと思って、NIKEのUSEDのナイロンプルオーバーを合わせた。パンツは、NIKE SBのトラックパンツ。このままバスケットボールもできそうなくらいスポーティなスタイリングだけど、2XLサイズの大きめを選べば、スケーターの雰囲気になる。

今回モデルをお願いしたAriは、高校一年生。中学生最後の春休みに、お店にやってきた。スケボーを練習したいけど、お金がないと言うから、お店にあった中古のデッキやパーツでコンプリートを組んで、”高校3年間スケボーを続ける”という約束付きでプレゼントした。でも、約束は、いつ破ってもいい。強制されて楽しいことなんてないのだから。

NIKE SB AIR MAX ISHODは、夏にショーツに合わせたら良いだろうなと思っていたけど、冬の夜のストリートにもハマっていた。夜遊びに履いていっても絶対にいい。

Soujiには、バーシティレッドを履いてもらった。お店では、ブルー系かレッド系だと、圧倒的にブルー系が売れるのだけど、NIKE SB AIR MAX ISHODのレッドは、買わなかったら後悔しそうなくらいカッコいい。マイケル・ジョーダンとシカゴ ブルズのおかげで、NIKEのレッドは特別なのだ。42インチのでかいラルフローレンのカーキ色のチノパン、XLサイズのNIKE SBのクルーネックスエット、シャンブレーのPOLO GOLFのキャップで、完全に90sスケーターのルックスになった。

Soujiが着たNIKE SBのクルーネックスエットの胸の真ん中には、立体感のある小さなアイコン。このスエットは、今シーズンの新作だけど、古着屋で見つけたと言っても誰も疑わない90sなスエット。ISHODのバーシティレッドと共に、「赤は売れない」というジンクスを打ち破ってくれたら、スケートショップの経営者としては、とても助かる。

NIKE SB AIR MAX ISHODは、今後も色んなカラーや素材で発売されるけど、シグネチャーシューズのファーストカラーは、特別だ。スケーターも、スニーカー好きも、90sファッション好きも、チェックしてみてほしい。

NIKE SB AIR MAX ISHODは、1月19日発売。


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