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ハンパねー大迫選手から学ぶ

こんばんは。阿部有希(あべゆうき)です。

今日は日頃からお世話になっております。メディカルフィットネスKANAHAさんの方で、ヨガのレッスンを受けて参りました。

考え事が多い時ほど、トレーニング中にも雑念が混ざってしまう。これは日頃から感じていることで、その思考をリセットするためにも、無になる時間というのは非常に重要だなと改めて感じました。

ヨガまじでおすすめです!

さて、今日は昨日の東京マラソンより『大迫傑選手』から学んだことをお話ししたいと思います。


大迫傑(おおさこすぐる)

言わずもしれた日本の陸上長距離界のエースです。

物事をめちゃくちゃ合理的に考え、それをすぐに行動に移すことのできるところを私自身とても尊敬します。

例えば『日本で教わりたい指導者がいなかったから、アメリカに行った』のように大迫選手の発言はいつも合理性に基づいています。

いつも合理的に物事を考えられるからこそ、周りにも流されず自分の考えを貫き通すことができる。最高にかっこいいじゃないですか。

もちろんその思考は尊敬していますが、今回の東京マラソンから学んだのはそこではありません。

今回学んだのは『圧倒的な準備』です。


準備

アスリートにとって試合の結果というのは、既に準備の段階で決まっています。目標としている順位、タイムへ向けトレーニングでどれだけ近づけられるか。多くの選手はこの一点を強く考えていると思います。

しかし、今回の大迫選手から感じたのは『レースの展開、位置取り・・・』の他、直接的にレースには関わらないものまで全て含めて準備をしているのが見えました。

おそらく多くの選手の場合、準備による自分の『出来栄え』ばかり気にしていると思います。例えば「今まで30km走を45分でこなすので精一杯であったけど、今回は事前のトレーニングで余裕を持って45分で走ることができた。だから今回は結果が残せると思う。」等。今回の大迫選手の走りを見て、私自身この一点に強くフォーカスし過ぎていた事に気付かされました。

要は、最悪の事態の想定等、様々な引き出しを持って挑むことこそが準備なのだと。

実際に、昨日のレースでは大迫選手自身給水を2度取り損ねたりと、決して万全のレースであったとは言えないでしょう。しかし、その部分すら冷静に対処してみせ、挙句に25k〜30kではレスト?ともいえる斬新な方法で、海外勢の乱れるペースにも対応してみせました。

調整レースとしてドバイマラソンに挑んだ際、大迫選手はこのペースダウン(上のツイートのドバイマラソン時)について「トイレに行っていた」と発言しているらしいですが、逆に調整レースで「トイレに行った」からこそ今回のような『一旦ペースダウン』が生まれたのではないでしょうか。真相はわかりませんが。

こじ付けが過ぎるかもしれませんが、このドバイマラソンでのペースダウンですら東京マラソンへ向けての準備であったのでは?と思います。


まとめ

もちろん能力的にも日本人一位をとることは予想されましたが、他の選手との違いは、『勝つためには?』という事に対して真剣に向き合い、合理的に考えた結果、他の選手より準備ができていたというのが、今回の大迫選手と他の選手との圧倒的な差であると思います。


また、大迫選手がインタビューで涙を流したのは初めて見たので、グッとくるものがありました。トライアスロンでもああいった魅せ方ができるようになりたいですね。


昨日お願いしましたファンディングですが、ありがたい事にたくさんの方に拡散頂き、また支援も頂いております。改めて応援していただけることのありがたさを感じると共に、今まで以上に身が引き締まる思いです。

引き続きご支援のほどよろしくお願い致します。



以上



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