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夢のケーキを食べた話

先週に引き続き、スウェーデンにまつわるお話をしたいと思います。
(↓先週のnoteはこちら)

先週は、フィーカについてのお話でしたが、そもそも、私がスウェーデンやスウェーデン菓子に興味を持ったのは、かなり昔のことになります。

小学生の頃、私の家では、朝日小学生新聞をとっていました。

今でも印象に残っているコーナーの一つが、「今田美奈子のヨーロッパお菓子物語」。
紙面を切り抜いてとっておくほど大好きな連載で、書籍化するとすぐに両親に買ってもらいました。

その名の通り、ヨーロッパのお菓子(と名前の由来や歴史など)を紹介するコーナーなのですが、そこで見たスウェーデンのプリンセスケーキに私は一目惚れ。

日本では見たことのない、絵本のなかから飛び出したような見た目のケーキを、いつか食べてみたいと思うようになったのです。

でも、夢のケーキは、なかなかお目にかかることがありませんでした。ショートケーキも、チョコレートケーキも、チーズケーキも、シフォンケーキも、タルトも、何でもあるような洋菓子屋さんでも、やっぱりプリンセスケーキは見当たりません。

ケーキの色にしては珍しい、春の若草のような緑色。
そこにちょこんと載ったバラの花。
丸みを帯びた、あのフォルム。

なかなか見かけることがないからこそ、余計に憧れは強くなっていきました。

そんな時に出会ったのが、先週もご紹介したリッラカッテンさんでした。

お店にお邪魔した際には、午後の少し遅い時間だったということもあって、残念ながらその日にプリンセスケーキと対面することはできませんできた。

でも、帰宅して数日後にリッラカッテンさんのオンラインショップを覗いてびっくり。何と、あの夢のケーキ、プリンセスケーキも、オンラインで買えるようになっていたのです。

もう、迷わずカートに入れていました。(この時、もう一つの憧れのスイーツ、セムラも買ったので、近いうちにそちらの話もしますね)

オンラインショップで買った際の段ボール箱。
スウェーデン語で、Thank you so much! の文字が。


こちらが夢の「プリンセスケーキ」。


かわいくないですか……。

夢にみた通りの、かわいらしい見た目。
そして、想像通りの甘い味に、私は大感激。

なかなかお店に行くのは難しい、という方でもオンラインでも購入できるので(いつでも、というわけではなさそうですが)、ご興味ある方は、ぜひショップを覗いてみてくださいね。


あと、実はリッラカッテンさん、noteもやられているようで。

ただ、note内ではあえて名乗っていないらしく……。ここは、私もあえて宣伝は避けようと思いますが、よければ探してみてくださいね。


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