見出し画像

ペンネームの由来

こんにちは、元町ひばりです。

さて、今日は、先週の自己紹介で「またの機会に」と説明を見送った、ペンネームの由来についてお話ししたいと思います。(自己紹介未読の方は、先にこちらを読んでいただけると嬉しいです!)


これからペンネームを決める方の参考にもなるよう、最後に、私がペンネームを決める時に考えたことをまとめるので、気になる方は、目次の一番下、「これからペンネームを決める方へ」まで飛んでいただけたらと思います。

なぜ、元町(もとまち)?

元町という地名は、わりと全国にあるものだと思うのですが、私のペンネームの元町は、神奈川県 横浜市 中区にある元町です。

実は、この町には、特別な思い入れがあります。

小学5年生くらいの頃、私は母に連れられて元町・中華街駅からアメリカ山公園を抜け、外国人墓地の方へと歩いていました。

外国人墓地の前のガタガタした石畳を歩いている時、ふと、「死んだら、私の魂はここに来るだろうな」と思いました。自分の家でも、両親の実家でもなく、ここだ、と。

なぜかは分かりません。

ただ、この街のどこを歩いても、とても懐かしく、居心地がよく感じたのです。(外国人墓地がある辺りは”山手”ですが、”元町”の商店街も、とても懐かしく感じました↓)

画像1


その後、何度もこの町は訪れているのですが、どんな天気の時でも、どんな時間帯でも、いつも、故郷に帰ってきたような心持ちになりました。

そんな、私にとって特別な場所を名前にしたいと思い、ペンネームにしました。(”山手”にするか”元町”にするかは悩みどころでしたが、”元町”の方が響きが個人的に好きだったので、”元町”にしました)

自分のペンネームを見るたびにあの町を歩いているような気持ちになれるので、とても気に入っています。


なぜ、雲雀(ひばり)?

そもそも、私は鳥が大好きで、ペンネームをつけるなら鳥の名前にしたいと思っていました。

初めに頭に浮かんだのは、スズメでした。身近にいて、地味だけどかわいい彼らがものすごく好きだからです。(↓見かけると、ついカメラを向けてしまいます)

画像2

でも、スズメは、私のあだ名でもあるので、ペンネームにするのは憚られました。どうにも落ち着かないのです。

それで、スズメに似た鳥がいないか探していたところ、雲雀にたどり着きました。

雲雀もスズメと同じように体が小さく、見た目は地味です。

しかし、”春を告げる鳥”とも言われているそうで、自分の目指す姿にぴったりだと思いました。

私は、自分の文章を読んだ人には、幸せになってもらいたいと思っています。もちろん、自分にそれほどの文章力がないことは分かっています。

でも、苦しかったり、悲しかったり、何だかつまらない気分になったりしてる人が私のnoteを読んで、少しでも明るい気持ちになってくれたら嬉しいと思っています。

その気持ちを忘れないためにも、”春を告げる鳥”の名前をペンネームにしました。


なぜ、"ひばり"はひらがな?

この理由はとてもシンプルです。ひらがななら、誰でもすぐに読めるからです。

私は、名前は分かりやすいものがいいと思っています。

そう考えるに至ったのは、実名での生活の中で時々困ることがあったからです。その原因は大きく分けてこの2つです。

正しく書いてもらえない
正しく読んでもらえない

上記のようなトラブルを防ぐ一番の特効薬は、名前をひらがなにしてしまうことだと思います。

もっとも、noteで執筆していて困ることはあまりないかもしれません。でも、せっかくなら名前を見た瞬間に、”ひばり”と読んでもらえたら嬉しい。そう思ってひらがなにしました。

(ちなみに、雲雀をカタカナにしようかとも思ったのですが、字面を見た時に、「リハビリ」が頭に浮かんだので、やめました)


これからペンネームを決める方へ

私がペンネームを決める際に考えたことは以下の4つです。

思い入れのあるモノの名前を拝借してみる
↑自分のペンネームにもすぐに愛着がわきます

好きなもの(やそれから派生したもの)を名前にしてみる
↑ペンネームを見るたびに、気分が上がります

誰でも読めるよう工夫する
↑難しい漢字や変わった読み方も、個性といえば個性ですが、読者と自分を隔てることは避けた方がいいと思います

誰でも書けるよう工夫する
↑③と同じ理由です

これからペンネームを決める方の参考になれば嬉しいです。


では、今日はこれくらいで。
また来週、よろしくお願いします!



この記事が参加している募集

名前の由来

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?