”普通”を探すのが難しい

オーソドックスなケーキを食べられるお店がなかなか無い。

昨日こどもたちが急にケーキを食べたいと言うので、イートインできるケーキ屋さんを探したのですが、ちょうどいいところがなかなか無いんです。

こどもたちは“普通の”ショートケーキと“普通の”チョコレートケーキが食べたいだけなのですが、最近のケーキ含めスイーツって、ちょっとおしゃれすぎやしませんかね?

これは全国的な傾向でしょうか。少なくとも名古屋の飲食店はメニューも外観も内装も、だいぶおしゃれ化している感が否めない。小ぶりでおしゃれで難しい名前のケーキが多かったり、デザートのラインナップがカヌレや小さめタルトになっているお店もよく見ます。もちろん、自分用であればそういう方向でも大歓迎なのですが、子連れとなるといっきに選択肢が狭まるわけです。

昨日行ったケーキ屋さんにはショートケーキがあったのですが(というかあそこならありそう!と思って行ったのですが)、メニュー名が「ショートケーキ」ではなかったためにこどもが怒り出す事態に。メニュー表にはフランス語でいちごのケーキを意味する「ガトーフレーズ」と書いてあり、その下に「ショートケーキです」と一言添えてありました。カタカナを読めてしまう年齢なので、メニュー名にまで文句を言い出すから面倒くさい。さらにケーキの形が正方形だったため、三角形が良かった!とこれまた怒るこども。普通のショートケーキを食べさせたいだけだったのに一苦労でした。

ちなみに名古屋で

・こどもも大人もカバーしてくれる定番ケーキラインナップ
・お手頃かつおいしい
・イートインあり
(・駐車場あり)

の条件で我が家のお気に入りは高岳駅近くの「ボンボン」。

画像1

どの業界もおしゃれ化が進んでいるけれど、昔ながらのオーソドックスさを必要とする層・必要とするシーンは絶対に存在します。みんながみんなおしゃれになりすぎると困るので「普通のショートケーキ」が見つかるお店も残っていて欲しいです。

【本日は836文字。3ツイート分、達成◎】


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