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感情の習得。

人は成長するにつれて感情の種類が増えていきます。

例えば「恥ずかしい」の感情。子どもを育てていると、この感情が誰にでも最初からあるものではなく、成長する過程で習得した感情であることに気づきます。

3歳の娘はまだ「恥ずかしい」をわかっていなさそうですが、5歳の息子に関しては、ついに「恥ずかしい」を習得したなと思う出来事がありました。

プリキュア好きの娘がスーパーで新シリーズのプリキュアかまぼこを欲しがったため購入。家では息子も一緒になって喜んで食べていました。

ちょうどその週は保育園でお弁当の日があったので、ふたりが好きなかまぼこを入れたらよろこぶだろうと思い「お弁当にかまぼこ入れとくね」と伝えました。そうしたら息子が「絶対入れないで!入れたら許さない」と言ったんです。プリキュアのかまぼこなんて恥ずかしい、と。

そこで初めて、私が思っているより息子はもう人の目を気にするようになっていたんだな、と気づきました。保育園というコミュニティの中に入って早2年。親が知らないうちに、保育園の中での彼のキャラクターや役割が生まれていて、それに伴って新しい感情も日々芽生えているんですよね。きっと。

3歳の娘も「恥ずかしい」をもう少し感じてくれるようになったら、トイレトレーニングが進むのですが。彼女の方は、まだ難しいようです。

がんばれ、娘。






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