良寛和尚が「災難を避ける方法」を尋ねられたとき

書き送った内容は

災難に遭うときは遠慮なく災難に遭いなさい。

病気になるときは遠慮なく病気になりなさい。

死ぬときは、遠慮なく死になさい。

それが災難を避ける最良の方法です。

起きたことに対してジタバタしない。

自分がいる「いま」に対して

思考を使ってジタバタしない。

ただ感じる。

ただ味わう。

自分が生み出した感情

湧き起こってきてしまった思考

出てきちゃったものに対してジタバタしない。

ぐるぐる思考を膨らませない。

もちろん災難に対して何もしないわけじゃない。

出来る行動があれば淡々とするだけ。

そのまんまでホッとけるか。

放っておけるか。

自分がいる「いま」には

もちろん自分から湧き起こってきた感情や思考も含まれる。

苦しい～、辛い～、ゲスイ感情も思考も

そのまんまで放っておく。

それこそが自分責めを終わらせて

自愛を深めていく大切なマインドになっていく。

良寛さんの原文は

災難に逢う時節には災難に逢うがよく候

死ぬる時節には死ぬがよく候

是はこれ病難を逃るる妙法にて候

この記事を書いていたら何故だか質問家のマツダミヒロさんが提唱している魔法の質問の大前提の３つのルールを思い出した。

【1】答えは全部正解

【2】答えがでなくても正解 

【3】他の方の答えを「いいね」と受け止める

どうやら、ぼくたちはそのままで正解な存在みたいです。