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STOP、暗黒卿の自分。

何気なくTVをつけてニュースやワイドショーなどを見ていると

簡単にシスの暗黒卿になれてしまう。

専制国家の連中を見ていたら

こいつらが死ねばいいのにと簡単に思ってしまう。


その瞬間、実は自分が暗黒卿と化してしまっている。

スターウォーズのダースベイダーと全く同じ。

STOP、暗黒卿


そんな黒い想いを念じている自分に気がついたら

鏡を見て自分の眉間に皺が寄っていたら

口角が下がっていたら

暗い表情をしていたら

情報源をいちど断って息を深く吐いてみる。

黒い想いを念じていると

カラダも硬張ってしまう。


本来なら繋がっていたいのは

ソースエネルギー

内在神

いい気分

ウェルビーイング

安心感

ハイアーセルフ

自分の息が深くなり

自然と微笑みになるような在り方だよね。


師匠が亡くなる直前

師匠が失望する出来事があった。

ぼくはその出来事が師匠を死なせたと思っている。

なので師匠が亡くなったときに

その出来事の張本人の男こそが死ねばいいのにと強く念じたことがある。

たぶん本気で特定の人が死ねと念じた初めてのことだった。


幸いなことに

すぐに自分で暗黒面に陥っていることに気付けた。

スターウォーズという寓話と同じことが自分に起こっちゃっていた。

心の在り方という切り口から見たら

なりたい自分から離れていく流れに乗ってしまっているって。

STOP、暗黒卿


結局、該当の男が自身の家庭を崩壊させているような暗黒卿だったことに気付けて

ぼくがその男を問いただす事件が起こり

組織を離れることができた。


愉気を行うはずの人間の中にも

暗黒卿は存在している。

人に触れる職業の人間で暗黒卿を見かけると

頼むから人に触れないでくれと

怒りが湧きおこる自分がいたことがあるんだけど

暗黒卿のもとには

ちゃんと黒い人が集まってくるから

それはそれで全く問題がないんだよと教えてもらってから

自分の中の穏やかさを乱されることが格段に減った。


姿、形は同じなんだけど

暗黒卿になってしまうと愉気ではなくなってしまう。

「愉」とは気が澄んでいること、晴れやかなことだからね。


愉の在り方で心に留めている言葉がある。

禅蜜気功の劉漢文老師の言葉。

無声で心の底から笑い、微かに笑い、

朗らかに素直に、愛慕するように、

善良に、慈悲深く、

そして人に布施する気持ちがあるように笑う。

体中のいたるところで笑う。


カラダを感じられるようになって

気を感じられるようになり

背骨に気を通せるようになると

自然と微笑みが湧きあがってくる。

その在り方をよく表している。

この老師の言葉は言い得て妙なんだよね。

あの穏やかさに包まれている体感。


小説家の吉川英治いわく

人間とは一日中に何百遍も

菩薩となり悪魔となり

たえまなく変化している。


自分が暗黒卿になっていたら

気が付いてあげて救出してあげたいよね。

STOP、暗黒卿


もう一度、光の道を駆け抜け〜♬

※ご機嫌なボーカルと、楽しんでいるギターを、どうぞ

実はこの曲って、目覚めて生きることを書いているのかも。

歌い終わった後の永ちゃんの言葉、いいよね~🎵


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