カラダは頭をポカーンとして緩めてあげると

勝手に動き出す。

活元運動。

言うまでもなくカラダの内部は

あなたが死ぬまでひと時も

止まることなく動き続けている。

その動き働きって、

あなたの意識は一切関与していない無意識運動。

その無意識運動が滞りなく営まれるように訓練していくのが

活元運動になる。

もともとのカラダが敏感な方であれば

気が滞っている１点に愉気をしていくと

カラダがビクビクと動き出すこともある。

１点が気が黒くなっていれば観てすぐ分かるし

手の感覚で１点を感じとれることもあるし

もちろん１点が分からないこともある。

１点に適した角度と圧で気を通していくと

いろんな異常を表現している人であっても

いま押さえられている１点が大元なんだと自覚できてしまう。

こんがらがった綾取りの糸も

ある１点を解くと

スルスルと解けてしまうように。

大元の１点を読み取って愉気で変化を誘導できると

カラダは再び無意識運動をのびのびと出来るようになる。

ぼく自身も整体指導を受けていて

カラダが変えたくても自力では変えられない１点に愉気をされると

カラダが活元運動をしだして

ビクビクしてしまう。

大元の１点を押えられると何とも言えない快感が生じる。

あ～、これでカラダの弾力が回復していくなあって

明るい連想が湧きおこってくる快感でもある。

活元運動がよく出る方は

当然、カラダも変化しやすいので

ビクビク反応する人を整体指導していると

なんだか自分が上手になってしまったような錯覚に陥ってしまう。

本来はカラダが回復したい～～っていう要求を

ちゃんと表現できるようになったってこと。

敏感なカラダのお陰なんだよね。

本当であれば自在に動くことのできる無意識運動は

みんなが持っている基本性能。

基本性能を発揮できないようにしているのは

あなたが黒魔術をかけていただけ。

活元運動をしているときには

性的な興奮を伴うことはないので在り方は全然違うんだけど。

身近に経験や体験したことがある

カラダが勝手に動いちゃうっていう現象は

女性がＳＥＸの際にオーガズムを感じているときがある。

１００％カラダモード

「考える」が静まって１００％感じるモード

オーガズムを感じないのは

生殖器の発育不全をのぞけば

たいていは冷えだったり

相手との関係性や

過去の体験に基づく

心理的な要因。

邪魔をしている黒魔術を解除してしまえば

みんなオーガズムを感じてカラダは勝手に動き出す。

動く方が本来のカラダなんだよね。

生まれてからずっと

いつだってカラダは動いているんだから。

なので活元運動がおこって自分のカラダが動きだしても

不安がる必要もないし

恥ずかしがる必要もない。

いつも動いていたカラダの営みにすら

目を向けずに生きていたんだなぁ～ってだけ。

突然、カラダが勝手に動きだして

怖くなってしまったって方もいた。

怖いんだけど

運動が出たあとは

なぜか心地よかったとも。

面白いよね、

ＳＥＸのときにカラダが勝手に動いても怖がらないのに。

快感が強烈だから

怖いって思考が出てくる余地が少ないんだけなんだよね。

活元運動は在り方は平静なんだけど

カラダが動きたいように動いているんだから

そりゃ、心地いいに決まっている。

不安や怯えがなかったら

もっと素直に心地よさを感じられる。

いつだってカラダは

あなたと共に人生を歩んでいる。

少しの時間でよいから

いま静かにイスに腰を掛けてみて欲しい。

足を前に投げ出して

首の力も抜いて

だらーんと、べローンとなっちゃってみて。

視界には

自分のカラダである

胸からお腹、足までが映っているよね。

息を吐いて～吸って～

呼吸をするたびに動いているカラダが見えないだろうか？

手首などで肌が動いていたりしない？

脈拍によって動いているカラダ。

呼吸のリズムとは異なる

もうひとつのリズムが

自分のカラダの中にあることが感じられないだろうか？

脈拍のリズム。

クーラーを使用していない暑い昼間であれば

額や首筋に

じわっ～と染み出してくる汗を感じられないだろうか？

カラダはいつだって動いています。

そして生きている限り

カラダはいつだってあなたをサポートしてくれています。

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