７月のよく晴れた日，雲南市三刀屋にある峯寺弥山へ登ってきました。

車で登山口までいくと，出迎えてくれたのは蝉時雨でした。たくさんのハルゼミが鳴きはじめたかと思うと，呼応するようにうねるように大きく鳴き，やがてだんだんと収束していきます。それが延々と続きます。不思議なBGMでした。

30℃を超える暑い日でしたが，山を歩いているうちは木陰と気持ちのよい風のおかげで涼しく感じました。途中，登山道をクワガタムシが歩いていました。そして山の上の方にはハルゼミの鳴き声はありませんでした。

山頂はテレビの電波塔がありました。日陰になる場所もなく，陽を浴びながらお昼をベンチでいただきました。

下山後、登山口近くの山カフェで美味しいドリップコーヒーをいただきました。カフェのマスターとの会話も弾み，神話のことからスペインの建築にまで幅広くご縁のあることを伺いました。ここには峯寺というお寺ももちろんありますが，神話の世界ともゆかりがあるそうで，大国主命が出雲市の大黒山へ立ち寄られる前に三刀屋にいらしたとか。調べてみると興味深いものがありそうです。秋の紅葉のきれいな頃にもう一度来たいと思いました。

登山の後はやっぱりサウナ！　雲南市木次にある，おろち湯ったり館へ。温泉が岩風呂と木風呂と分かれており，この日は岩風呂が男湯♨️ 木風呂が女湯♨️ となっていました。木風呂にはいい温度のドライサウナがあります。私の入った岩風呂にはサウナ風呂なるものがあります。１セット目は，しばらく人が出入りしなかったからか，いい温度で，水風呂も気持ちよく，ととのいました。ただ，２セット目はサウナがぬるくて，ととのいません。早めに切り上げました。

木風呂にはいいサウナがあるのに岩風呂にはぬるいサウナ…  夫婦で来るとどちらかがととのわない温泉施設。サウナ好きには実に惜しい施設です。ちなみに妻は木風呂のサウナでしっかりととのったそうです😆　水風呂はよい温度でした！