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noteドラマ「りんごとオレンジ」

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価値観の違いにぶつかった2組のカップルの会話劇です。大切な人と、価値観が違う。あなたはそれを受け入れられますか?
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【告知編】勝手にnoteドラマ脚本を書いてみた 〜序章〜

【告知編】勝手にnoteドラマ脚本を書いてみた 〜序章〜

(……タイトルが、いかにもクソださですね。)

noteを始めて、早1ヶ月。
初めましての方にたくさん出逢いました。

スキを押してくださった方
コメントをくださった方
Twitterでご紹介くださった方

本当にありがとうございます。
すべてを興奮冷めやらずのまま拝見しておりますし、見返してますし、何なら100%の確率で皆さまのnoteのページにお邪魔した挙句、Twitterまで覗いています。と

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【予告編】noteドラマ 「りんごとオレンジ」

【予告編】noteドラマ 「りんごとオレンジ」

えーー昨日告知いたしました通り、

ついに、なんと、本日の18時頃より、

\\全私が泣いた//

私による、私が観たい、私がすきなタイプの
ドラマ脚本企画が始まりま〜〜す!!!

いやぁ、凄いことです。
ひとりだとスマホ片手に、勝手にここまでこられました。感無量です。

いよいよ、温め続けたこの作品が満を辞してドラマ化します(脳内で)

この時代に相応しく、リモートでもない、ソーシャルディスタン

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noteドラマ 「りんごとオレンジ」①

noteドラマ 「りんごとオレンジ」①

chapter.1 「 ひみつ 」

ーーーー愛したひとには、秘密があった。

「………ひみつ、か。」
話題の映画広告を眺めながら、六花(りっか)は小さくひとりごちた。そう描かれたポスターの真ん中で今大人気の若手俳優が深刻そうな眼差しをこちらに向けている。汚れた服装をしていても、彫りの深い整った顔立ちが眩しい。シリアスな顔も様になるものだ。その甘いマスクに隠されているのは、一体どんな秘密なんだろう

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noteドラマ 「りんごとオレンジ」②

noteドラマ 「りんごとオレンジ」②

chapter.2 「 信念 」

「吉井さん、阪神ファンだったの…………!」

「………ほぇ?」

タメにタメた六花の告白に、つい素っ頓狂な声が漏れてしまった。一体今この子は顔を真っ赤にしながら何の話をしているのだろう。それでも、とにかくまずは話の続き聞こうと思った。

「阪神ファン、ね……。うん、それがどうしたの?何か問題ある?」
「問題ある?どころの騒ぎじゃないんだよ!もうほんとにほんとに大

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noteドラマ 「りんごとオレンジ」③

noteドラマ 「りんごとオレンジ」③

chapter.3 「 アジフライ 」

「私はね、私の家族はね……先祖代々、めちゃめちゃ巨人ファンなの……!!」

「………ほぇ?」

焼売をくわえた恭ちゃんが、素っ頓狂な声を出している。そりゃそうだ、気持ちは分かる。私だって阪神ファンと聴いた時、本当はそうやってリアクションしたかった。

「あっ、えっ、巨人ファン……。六花の家、みんな、先祖代々……。巨人ファンね……。」
恭ちゃんの言葉に詰まっ

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noteドラマ 「りんごとオレンジ」④

noteドラマ 「りんごとオレンジ」④

chapter.4 「 あの歌 」

髪を切ったのは、気分転換なんかじゃない。
あなたへの当て付けだったこと、本当はもう
とっくに気付いているんでしょう?

ーーアラームが鳴り響く。
しまった、今日は早くから起きなくてもいい日だったのに。せっかくだからもう一眠りしようと、まぶたを閉じて、首元に手が触れて……そこで、目が覚めた。

駄目だ。今朝もまだ驚いてしまった。

「失敗した。………起きよう。」

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noteドラマ 「りんごとオレンジ」⑤

noteドラマ 「りんごとオレンジ」⑤

chapter.5 「 溢れた、剥がれた 」

「………犬かキャットか、なんて誰が決めたのよ。
犬かキャットかで死ぬまで喧嘩する前に、まずは飼うか、飼わないか、から喧嘩しなさいよ!!」

なんて情けないんだろう。
だけど、ずっと堪えていた気持ちを一度口に出してしまったら、もうそこからは止まらなかった。

「………えっと、妙さん……?」
「知ってるわよ、景が犬好きだってこと。ずっと気づいてた。だから

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noteドラマ 「りんごとオレンジ」⑥

noteドラマ 「りんごとオレンジ」⑥

chapter.6 「 りんごとオレンジ 」

何度髪を持って梳いてみても、すぐに揺れ落ちてしまう。もう決して元には戻せない。
あんなにも、楽しみにしてくれていたのに。

六花と出掛けた日から、一週間が経った。
それは同時に、髪を切った日から、ということにもなる。
今のところ毎朝あたしは情けないことに、目覚める前に髪がなくなっていることにまず驚いて、それで目を覚ましてしまっていた。鏡を見るたびに嫌

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【完結編】クランクアップにクランクイン、そして後書きにかえて

【完結編】クランクアップにクランクイン、そして後書きにかえて

おっおっ終わりました…………………!!

誰にも依頼されていないのに、勝手に計画して、勝手に書いて、勝手に毎日アップしただけなのにこの疲労感。何故。
これを仕事にしていらっしゃる方々が本当に信じられないと思い続けた、そんな一週間でした。

いやぁ、しかし。
大変だったけれど、それでもめちゃくちゃ楽しかったなぁと。良き思い出です。

それでは、最後に。
クランクアップにクランクイン(妄想キャスト紹介

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