先月29日で使い切ってしまったモバイルデータの容量。

しかし、そこは吝嗇（りんしょく＝ケチ）LOVEな僕のこと、容量がオーバーしても、追加料金を取られるコースには加入していない。
ただ、“お仕置き”として、通信速度が低速になる。みなさんが加入しているコースでもあるかもしれない。

ただ、低速ではあるが、ある意味使い放題とも言えなくもないので、せっかくなので、 翌日、目いっぱい低速通信を試してみた。

＜CHALLENGE1＞●●ペイ支払い
ものすっごく遅くなるのかと思ったら、そんなこともなく、ごく普通に使えた。

＜CHALLENGE2＞ツイッター閲覧
文字情報は普通に表示。ただ画像の表示はワンテンポ遅れる

＜CHALLENGE3＞ニュースサイト閲覧
意外なことに動画もスムースに見られる

＜CHALLENGE4＞ようつべ閲覧
ここらへんからグルグルマークが画面に出始める

＜CHALLENGE5＞オンラインストレージの大容量ファイルダウンロード
さすがにこれは極端に遅かった。というより、長時間フリーズしたまま

というわけで、当然と言えば当然だが、データ量をより多く消費する行為ほど支障が出てくる。


通信会社の説明によると

・当月ご利用のデータ通信量が各月の規定値に達した場合、当月末までの通信速度を32kbps程度まで制限します。
・制限後も、データ通信の最初の数秒は低速通信速度以上の速度（初速バースト）がご利用いただけます。

とある。
この32kbpsとは、今から24年前（！）PHS（というものがあった。ケータイの廉価版？）におけるデータ通信サービスの速度に相当する。

今の時代からすれば

まぁ、遅いよね……。

うまくいけば、月300円（税抜）で使いホーダイじゃーん、と浮かれていたが、動画を観づらいのはやっぱり困るな……。


とは言え、こちとらピーヒョロロロで始まるアナログ通信でネットにつないでいた世代だ。
ちょっとぐらい遅くても……。

いややっぱり無理。
速さを覚えてしまった体では、もう遅いのは我慢できないっ！


余談だが、ネット初期（90年代）の頃の接続は、手間がかかるうえに表示が遅くて、しかも画像が表示されないこともたびたび。
なので、読書しながらネットサーフィンしていた記憶がある。

それからもう四半世紀。

人生あっという間

だけど

殿方好きは変わらない。

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