ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』第七話感想・1 23.12.13

冒頭、昏睡状態だった吾良がついにしゃべる――

と思いきや、まただんまり。

なぜ……。

節子(三田さん)謎旅行から帰宅。
せめて行き先とか、どうやって行ったとかぐらいは言ってほしい……。

ゆりあと「まに」が通うバレエ教室のイケメン講師と、リクとの出会い。
すぐさま携帯番号入りの名刺をリクに渡すとは積極的ね。

このように、ゆりあ以外にもいろんな人たちのドラマが描かれるのだが、やはり全九回では短いだろうか。

それにしても宮澤さんがやはり怪演。
白鳥麗子ばりの高笑い。(知らない人はググろう)

前にも言ったが、志生里は悪役のように見えるものの、陰で糸を引くわけではなく、面と向かって自分の“正義”を主張する。面倒と言えば面倒だが、心底から悪人ではないと思う。
むしろ、ゆりあに隠して別家庭や男の愛人を作っていた吾良のほうが……。

とは言え、みちるを追い出した志生里にキレる節子。
おとなしく出ていく志生里。

「悪役」はいても「悪人」はいない世界。
僕は好きだけど、視聴者はもっと刺激を求めているのだろうか。

(つづく?)

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