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【無料・収支ピンチ】人気薄で温泉へ!天皇賞(春)、魂揺さぶる一頭

届きそうで届かないものがある。手に入れたい称号は、もう少しのところで掴めない。でも、頂に立とうとする努力は人馬を大きくするはずだ。だからこそ、破らねばならないジンクスがある。

〈ハーツクライ産駒〉
ここまで2着5回。シュヴァルグランはキタサンブラックとレインボーラインに屈し、ウインバリアシオンはフェノーメノの影を踏めなかった。フェイムゲームはゴールドシップにクビ差届かなかった。ハーツクライ産駒に残された時間は少ない。
惜敗の歴史に終止符を打つには…文末で記す。

〈騸馬〉
2008年に騸馬が出走可能となった天皇賞。最高成績は2016年の春、クビの上げ下げでハナ差敗れたカレンミロティックである。キタサンの鞍上が武豊でなければ…忌まわしきジンクスは消えていたかもしれない。
惜敗の歴史に終止符を打つには…文末で記す。

〈鮫島克駿〉
G1に35回挑戦し、2着2回、3着2回。彼については、桜花賞の時に書いた。

惜敗の歴史に終止符を打つにはどうすればいいのか?
①言い伝えを信じてみる
「同一厩舎の2頭出しは『人気薄を買え』」
科学的根拠などありはしない。でも府中を沈黙させたのは角居厩舎の人気薄ダービー馬ロジャーバローズだった。

②去勢は1年くらいで馴染んでくる
あの、ノンコノユメも去勢後スランプに陥ったが復活。即効性のある去勢と、時間がかかる去勢がある。

③ボッケリーニの法則
究極の重賞番長にして「相手なりに頑張ります」「G1では1円もいりません」でお馴染みボッケリーニ。2022年(重賞番長に就任)以降、ボッケリーニを2着に退けた勝った馬は?
2022 日経賞 タイトルホルダー
2022 京都大賞典 ヴェラアズール
2023 日経賞 タイトルホルダー
2023 京都大賞典 プラダリア
2023 チャレンジカップ ベラジオオペラ
2024 AJCC チャックネイト
てか、プラダリア何してくれるの?データが完璧にならないじゃん!

以上の理由で◎16・チャックネイトとする。
鮫が必死に追い、ハーツクライの騸馬が先頭に躍り出る。
諦めるな、歴史は後からついてくる。ボッケリーニのためにも諦めるな!


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