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改めてポートレートを学びます(素人がプロなるための260週の記録)

(第53週)
noteをはじめて2年目に突入です。改めてよろしくお願いします。
さて、昨年秋口から、週末出張カメラマンを始めて、七五三、成人式の晴れ着シーズンが終わりましたので、これからまた学びの日々となります。
向こう3ヶ月は、モデルさんを使ったポートレートのトレーニングに没頭したいと思っています。

昨年の写真の学校では、ポートレート撮影の方法やスタジオでのセッティングなど、カメラを扱う上での技術的な内容を中心に学習しましたが、自分のイメージ通りに撮るという部分はまだ学びが浅いと感じています。
例えば、ストリートスナップ、風景、物撮りなどは、人の写真を見て、それを真似する自習でなんとかなりますが、人物ポートレートはモデルさんを使って限られた時間の中で修練していかなければなりません。
ここはちゃんと先生について、モデルさんを使って実践するのが手っ取り早いと思いました。
そこでいろいろ探した結果、フジフィルムで写真教室をやっていたT 先生の講座を検討しました。

先生のポートレート講座は、ストリート、定常光、クリップオン、スタジオなどいろいろなパターンがあるものの、最初に3時間ほど、座学をうけないとダメということで、新春早々、講座を受けることにしました。
(今回は座学の話なので写真は全然無関係です。ちなみに・・・)

内容はポートレートに必要なポイントを10にまとめて解説してくれました。
ここでは全部を書きませんが、心に響いたポイントはその中で4つ。


・できるだけ自分の撮りたいイメージをカメラのセッティングで作ってしまいあとは光と被写体をどう捉えるかに集中する。
〜細かくはWBでの色味、フォトスタイルでのコントラスト、シャープネスなどなど
・明るさ、色味の統一感を抑える。
〜これは出張フォトで感じたのですが、特に冬の午前中、午後2くらいは、1時間の間に太陽光の色味が変わってしまって、レタッチの時に結構難儀しました
・一貫したストローク
〜通常、何箇所かで撮っていくので、ここの箇所で、全身→ウエストアップ→バストアップ→アップなど、パターンを決めてしまって、それをモデルさんにあらかじめ伝え、一貫した流れて撮影していく)
・コミュニケーション
〜これが一番難しいです。どんなポーズをとって欲しいのか、具体的指示する。一つヒントだったのは、撮影ストロークを決めると、そのカットでは、どの範疇で動いてほしいのか、おおよそ指示が出せるかもしれません。これは実践編で試してみる価値あり。

あとは、撮影イメージを共有したり、アイスブレイクするための事前打ち合わせの段取りや、レンブラント・ライティングを使えるような時間(斜光で被写体を照らせる時間帯〜渡部さとる先生はフェルメール・ラインと言ってました)の段取りなど、実際にシャッターを切る前の段取りの極意を学びました。

ポートレート撮影の習得で、3時間の座学なんてと正直、受講前は思っていましたが、アマチュアには思いもよらないTipsを多く学びました。

さて、次回はストリートでの実践編です。楽しみ。。。。

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