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IT企業勤務、フォトグラファー、国家資格キャリアコンサルタント、1967年生まれ、葛飾…

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IT企業勤務、フォトグラファー、国家資格キャリアコンサルタント、1967年生まれ、葛飾区在住。 2021年より人生三度目の写真作品づくりの挑戦を始め、2023年秋より副業カメラマンとして活動開始。セカンドキャリアとして、60歳までに本物のプロフォトブラファーになるべく悪銭苦闘中。

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写真を本気で始める、第二の人生のために・・・(素人がプロなるための260週の記録)

(第1~2週) 自己紹介 1967年3月 東京都中野区で出生、地元で小学、中学時代を過ごし、高校から立教へ進学、途中オレゴン州、ポートランドの大学へ2年留学を経て立大を卒業。日系電機メーカーに就職、その後、外資系IT企業でマーケティングを担当してきました。 今は。日系のIT企業でセールス&マーケティングの責任者をしています。 妻は、外資系広告代理店に勤務。子供は三人(男、女、男) 上の子はやっと昨年社会人になったけど、下はまだ中学1年生なので あと10年は家族のために働か

    • お宮参り撮影のトレーニングに行ってきました(素人がプロなるための260週の記録)

      (第68週) 昨年秋から七五三、成人式の前撮りを着物レンタル会社と委託業務契約を結ぶことができ、週末出張カメラマンのお仕事をここまで7件ほど経験させていただきました。先週はその延長上で春、秋の案件としてお宮参り撮影のトレーニングに参加してきました。 お宮参りとは、生後1ヶ月くらいに氏神様に誕生の報告をする儀式として執り行うものですが、最近は100日前後に行うお食い初めの儀と一緒に行う場合が多いそうです。 うちにも3人の子供がいますが、3人ともお食い初めと一緒に行いました。 多

      • 安井仲治展を見に行ってきました(素人がプロなるための260週の記録)

        (第67週) 2月23日から4月14日まで東京ステーションギャラリーで開催されていた安井仲治展をギリギリセーフで見に行ってきました。 安井仲治氏は明治36年生まれの戦前の写真家で当時目新しかったカメラ、写真というものを、さまざまな撮影技法、表現で「写真芸術」という世界を切り拓いたパイオニアだそうです。 恥ずかしながら、私はこの写真展の企画広告を見るまでは、お名前は存じていたものの、具体的にどんな作品があるのか、全くの無知でした。 広告の中で「即興」という写真を見て衝撃を受けま

        • ウェディングカメラマン講座を受講してきました〜最終回 披露宴編 (素人がプロなるための260週の記録)

          (第66週) 先日、ウェディングカメラマン講座 最終回 披露宴編を受講してきました。齢50歳過ぎると、知り合い関係の結婚式に呼ばれることもたんと減り、なんとなくこんな感じだったなあと思い出しながら、一連の流れを追いかけていきました。 今回は会議室を宴会場に見立ててモデルさん付きで実習しました。 披露宴の流れはおおよそ、オープニングビデオ(暗転)→新郎新婦入場(スポットライト)→新郎新婦着席(定常照明)→挨拶(定常照明+スポット)→乾杯(定常照明)→ウエディングケーキ入刀(定

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          Fujifilm X100VI 1週間使った感想と転売について想うこと(素人がプロなるための260週の記録)

          (第65週) 3月28日にX100VIが到着して、やっと週末試し撮りができました。 予想通り、いいですね。特に気に入った点は次の三つ。 1、第五世代のX-Trans CMOS5、X-Processor5 HRの組み合わせ これは単純に4000万画素になって高解像度になったということではなく、階調の幅が生み出すLeicaにも負けない湿度感がすばらしいです。 2、REALA ACE フィルムシュミレーションの追加されたREALA ACEですが、個人的には常用に最高です。今まで

          Fujifilm X100VI 1週間使った感想と転売について想うこと(素人がプロなるための260週の記録)

          X100VI 到着しました(素人がプロなるための260週の記録)

          (第64週) 3月28日 Fujifilm X100VI発売日、朝からフジフィルムモール(直販サイト)では最後の争奪戦で大変なことになっていたようですね。 幸い、偶然見つけたマップカメラの予約で、私はX100VIのブラックを発売日の午前9時に手に入れることができました。 カメラ新製品を発売日にこうにゅうしたのはたぶん、初めてです。激しい争奪戦の中一年分の運を完全使い果たしたと思います。 このカメラは、本当に欲しかったカメラなのです。なぜなら、昨年末のFujifilmから、L

          X100VI 到着しました(素人がプロなるための260週の記録)

          中平卓馬展に行ってきました(素人がプロなるための260週の記録)

          (第63週) 特に写真講座的なスケジュールがなかったので、先日、九段下の東京国立近代美術館に「中平卓馬 火ー氾濫」展を見にいきました。中平卓馬氏は、戦後の日本を代表する写真家で、森山大道氏の盟友であり、森山氏の著作やインタビューでもたびたび話が出てきます。 展示の中身は、写真展というより、中平氏の仕事の歴史が整理されて展示されていました。主に3つの時期に別れていて、最初は編集者時代。 故 寺山修司氏との雑誌コラムの作品は、ユニークな文体とそれをテーマにした写真はたいへん面白

          中平卓馬展に行ってきました(素人がプロなるための260週の記録)

          ウエディングカメラマン講座を受講してきました〜その3 ブライズルーム編(素人がプロなるための260週の記録)

          (第62週) 先日、3回目のウエディングカメラマン講座を受講してきました。 ウェディング撮影の大まかな流れとして、ブライズルーム(着替え、お化粧をする控え室)、挙式、披露宴という三か所での撮影があります。 それぞれ、状況が全くちがうので間違えずにカメラセッティングをして撮影していく必要があります。 今回は、ブライズルームでのポートレート撮影の練習です。 場所は東京下町にあるハウススタジオで 機材はLumix S5IIXにSigma 18-50mm F2.8となります。 ポー

          ウエディングカメラマン講座を受講してきました〜その3 ブライズルーム編(素人がプロなるための260週の記録)

          番外編:X100VIはいつ手に入る???〜(素人がプロなるための260週の記録)

          今日は番外編です。 いよいよ3月に入りX100VIの購入にむけて心がざわざわしてきました。 富士フィルム90周年記念モデルは2月28日より、フジフィルムモール(直販サイト)のみで抽選申し込みが始まりました。価格は350,900円。こちらはコレクターアイテムなので見送り。。。 というか限定1934台で日本に割り当てられているのは90台。くじ運悪い自分としては絶対当たらない。(おいおい。日本のメーカーなんだからもう少しなんとかならんのかな。せめて1割の200台とか。。) で、ノ

          番外編:X100VIはいつ手に入る???〜(素人がプロなるための260週の記録)

          ウエディングカメラマン講座を受講してきました〜その2 教会編(素人がプロなるための260週の記録)

          (第61週) 先週はウェディングフォト講座の2回目 教会編を受講してきました。 今回は教会をお借りして花嫁、花婿、父親、神父(進行兼務)のモデルさんをいれての撮影トレーニングでした。 流れとしては、新郎入場、父親+新婦入場、新郎へ新婦を引き渡し、祈り、誓いの言葉、指輪交換、結婚宣誓書サイン、誓いのキス、新郎新婦退場という段取りですが、それぞれの引き、寄りカットに加えて、指輪交換、誓いのキスなどの近接アップを撮り逃しなく抑えなければなりません。 難しいのは、動ける場所が制限

          ウエディングカメラマン講座を受講してきました〜その2 教会編(素人がプロなるための260週の記録)

          そりゃ欲しいやろー というお話。〜Fujifilm X100VI (素人がプロなるための260週の記録)

          (第60週) 先週は数ヶ月に一回出展しているコミュニティ展に作品出展しました。 今回のテーマは「モノクローム」ということで、正月に駅前付近でフォトウオークした時の作品を選びました。 なんてことない風景なんですが、ちょっと構図がいいかんじだったのと、仕事始めの日、凛とした女性の感じが、今年一番(今のところ)すきな写真だったので出展してみました。 「青信号に向かっていく感じがいいね」なんて感想もいただいて、今年の初出展としては、まずまずだったかなと思います。 図録もつくってい

          そりゃ欲しいやろー というお話。〜Fujifilm X100VI (素人がプロなるための260週の記録)

          ウエディングカメラマン講座を受講してきました〜その1(素人がプロなるための260週の記録)

          (第59週) 昨年秋から、七五三、お宮参りなどの副業出張カメラマンを細々始めたワケですが、成人式が終わった春から夏にかけてのシーズン、お仕事ができないかなと思い、ウエディングでの撮影スキルを身につけたいと思っていました。そこでウエディングを専門にしているフォトグラファーの講座(全4回)をさがして受講することにしました。 先週は第一回目。結婚式の一連の流れと最も技術が必要と思われる披露宴でのクリップオン撮影を想定した実習を行いました。 結婚式の一連の流れ、シーンですが おおま

          ウエディングカメラマン講座を受講してきました〜その1(素人がプロなるための260週の記録)

          FujiからLumixに乗り換えた理由(ワケ)〜(素人がプロなるための260週の記録)

          (第58週) 年末から、いろいろ思案があって結局、システムをFujifilm から、PanasonicのLumix Sシリーズ(Lマウント)に乗り換えました。 一番大きかったの理由は二つ 一つは、昨年秋、七五三、お宮参りの出張撮影業務を始めて、キラキラハイキーな写真を求められて、ハイライトのダイナミックレンジがX-H2では不足を感じてしまったことが一つ。 (詳しくはこちらの記事を参照ください) 二つ目は、昨年 Leica SLのワークショップでしっかりSL2をテストさせても

          FujiからLumixに乗り換えた理由(ワケ)〜(素人がプロなるための260週の記録)

          屋外ポートレートの練習をしてきました(素人がプロなるための260週の記録)

          (第55〜56週) 多忙で一週間、更新が空いてしまいましたが、先日屋外ポートレートのトレーニングをしてきました。 場所は東京都内の公園でモデルさん(Kanaさん)が参加してくれました。この日は低気圧が接近中で大きな雲がところどころ発生、太陽が出てくれる時間が短時間で次々と日差しの按配が変わってします感じでした。 ポートレートで撮影をするとき、わりとキリッとした写真を撮っているので、今回はふわっと柔らかい写真を撮るというのが今回のテーマです。 冬の公園は背景色が限られています

          屋外ポートレートの練習をしてきました(素人がプロなるための260週の記録)

          Uncommon Moment~スティーブン・ショア先生のオンライン講座に参加しました(素人がプロなるための260週の記録)

          (第54週) 先週は、オンラインライブで開催されたアメリカの有名な写真家 スティーブン・ショア先生の講座に参加しました。 スティーブン・ショア先生は、アンヘル・アダムス、ソール・ライター、ルイジ・ギッリなど 70年〜80年代に活躍したアメリカの写真家の中でも大好きな写真家です。 一昨年、真剣に写真に向き合い始めた際にも、妻に彼の代表的な写真集「Uncommon Places」をクリスマスにおねだりしたほどのものです。 そのアンバーカラーの少し入った乾いた街の風景が、学生時代 

          Uncommon Moment~スティーブン・ショア先生のオンライン講座に参加しました(素人がプロなるための260週の記録)

          改めてポートレートを学びます(素人がプロなるための260週の記録)

          (第53週) noteをはじめて2年目に突入です。改めてよろしくお願いします。 さて、昨年秋口から、週末出張カメラマンを始めて、七五三、成人式の晴れ着シーズンが終わりましたので、これからまた学びの日々となります。 向こう3ヶ月は、モデルさんを使ったポートレートのトレーニングに没頭したいと思っています。 昨年の写真の学校では、ポートレート撮影の方法やスタジオでのセッティングなど、カメラを扱う上での技術的な内容を中心に学習しましたが、自分のイメージ通りに撮るという部分はまだ学び

          改めてポートレートを学びます(素人がプロなるための260週の記録)