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屋外ポートレートの練習をしてきました(素人がプロなるための260週の記録)

(第55〜56週)
多忙で一週間、更新が空いてしまいましたが、先日屋外ポートレートのトレーニングをしてきました。
場所は東京都内の公園でモデルさん(Kanaさん)が参加してくれました。この日は低気圧が接近中で大きな雲がところどころ発生、太陽が出てくれる時間が短時間で次々と日差しの按配が変わってします感じでした。
ポートレートで撮影をするとき、わりとキリッとした写真を撮っているので、今回はふわっと柔らかい写真を撮るというのが今回のテーマです。

冬の公園は背景色が限られています。ふわっとした写真にしたいので、できれば後ろに花のような色彩、反逆光で撮りたいと思い、公園のあちこちを物色。ウインターチューリップの花壇を見つけて、反逆光のタイミングを見計います。
まずは、背景を決め、どのアングルで撮っていくか考えます。
いままで、スタジオポートレートのトレーニングでは、背景はライティング、背景紙、小物などで背景、構図を決めて、露出、ピント、被写界深度など、撮り方だけを練習する形が多かったです。今回は、自然光のなかでどのアングルからどう光を当てていくか、背景をどのようにまとめていくかということをモデルさんに立ってもらう前に瞬時に決めていかなかればなりません。
その中でも背景色が限られる中で、背景をまとめていく作業が難しかったです。
例えば最初のこれ。。

一瞬よさそうに思ったのですが、後ろの森側の緑の背景うるさい。
これを外してチューリップだけの背景アングルを作ります。

でこっちですね。
寄って、レンズアングルを下に振って緑色を極力外しました。
こちらの写真は、JPEG撮って出しなんで、現像をすこし頑張れば、もうすこしいい感じになりそう。
また、柔らかを出すためにカメラ内でシャープネス、コントラスト低めで設定し、ハイキーで撮影してみました。
数10カット練習させてもらいましたが、やっぱりふんわり系はまだ苦手です。。。

後半はいつものトーンで。。。
仕事帰りの公園でオフに切り替えようとしているOL風という注文。(笑)


こっちのほうが撮影していて気持ちいい。
でも設定で表情がこんなに変わるんですね。。モデルさんすごい。

まだまだコツは掴めすです。。。
では。。

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