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日本株、GW前の取引終了

4月26日の東京株式市場日経平均は、前営業日比306円28銭高の37,934円76銭と反発して引けました。

今日の東証プライム市場の出来高は18億6,122万株、売買代金は4兆9674億円でした。騰落を銘柄数で見てみると、値上がりが1,189銘柄、値下がりは420銘柄、変わらずは42銘柄でした。業種別では、33業種のうち30業種が上昇、3業種が下落しています。

日銀が金融政策決定会合で政策の現状維持を決めたこと受け、後場には買いが強まったものの、今晩の米インフレ指標の発表や国内の大型連休を前に伸び悩みました。

4月25日の米国株は、3指数ともそろって下落でした。
NYダウ 38,085.80(▲375.12 ▲0.98%)
NASDAQ 15,611.76(▲100.98 ▲0.6%)
S&P500 5,048.42(▲23.21 ▲0.45%)

第1・四半期の米国内総生産(GDP)の伸びが鈍化し、市場予想を下回ったことが嫌気されました。また、前日引け後に発表されたメタの決算が期待外れの内容だったことを受け、同社株価は▲10%の大暴落でした。

その一方で、グーグル(アルファベッド)は4四半期連続の増収・増益という好決算を受け、株価が大幅に上昇しました。自社株買いに加え、初の配当も発表しました。


また、Microsoft決算も大幅な5四半期連続増収増益で、利益が市場予想を超過し、同社株価は大きく上昇しています。
さらには、エヌビディアが+3.7%と半導体株も堅調です。

大手ハイテク、半導体株は業績好調で、米経済はまだまだ強いですね。

100年間のアメリカのデータを見ても年に約3回、5%以上の急落はあります。特に大統領選挙の年は4、5月は軟調な展開になりやすいので、あまり気にすることはないでしょう。銅価格と原油に元気が戻ってきてインフレへの不安はありますが、強気の中の健全な調整でしょう。

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