やりたいことがない、自分の好きな事がわからない、なんて方、案外多いのではないでしょうか？

それは、きっと、自分のやりたい、好きの気持ちに蓋をし続け、心が麻痺をしている可能性があります。

嘘ばかりを言い続けていると、その嘘がなんとなく現実のように感じる。嘘をつくのが当たり前になってしまい、罪悪感すら感じなくなる、そんな感じと似ているのではないかと思います。

私は20代の頃、自分がやりたい事がなくて、充実感のない日々を過ごすのが嫌で嫌で、自分のやりたい事を探すのに必死でした。
やりたい事を探し続け、好きかも？！と思うことは積極的に行動をしました。

雑貨屋さんに行き、可愛いモノや食器を見るとワクワクするから雑貨店を開くのも良いかも？！と、当時そういった事をするスクールみたいなものがあったのでそこに足を運びました。

学生の頃、唯一好きだったのが英語なので、その英語をもう少し勉強してみようか？と思い立ったのがカナダ留学でした。

そんな感じで見つけたのが今のお仕事。
エステを受けるのが好き！が、エステをやるのが好き！に。
やっと見つけたやりたい事。
やっぱりやりたい事を日々出来ることはこの上なく充実感で心も満たされる。

そんな経験から、想うことは、
自分の気持ちに従い、諦めずに探し続けることが基本です。
思うだけではダメ、必ず行動に移すこと。
「求めよ、さらば与えられん」
キリストも言っています。
※当時の私の座右の銘

その前に、自分の気持ちがよくわからないと言う方もいると思います。
大きな事でなくても小さな事から、日々の何気ない事から、自分の気持ちに焦点をあててみるんです。

好きに敏感になるんです。

これ、私もあるあるなんですが、
価格の違うモノが２つあるとして、同じモノではあるんですが、微妙にデザインが違う。
デザインが良いものが価格も高い。
そこで選ぶ基準を、価格が高い安いで、それを選ぶのではなく、本当に好きなものを選んで欲しいのです。

私は、この色が好きなんだけど、派手だから、少し我慢して違う色を選んでみるとか。

AとB、２つの選択肢があったとして、私はAがやりたいんだけど、みんなに合わせてBにしようとか。

好きな車に乗りたいけど、身分相応ではないよね、他人がなんて言うかなを考えて、無難なものを選ぶとか。

こう言うことの積み重ねが自分の気持ちをわからなくしているような気がします。

日々の自分のやりたい、好きに敏感になっていると、自分の心が見えてきます。
小さい事も、大きな事も。

私の場合は、ワガママと思われがちな所もありますが…
はい、ある意味、ワガママなんです。

写真は、私の部屋の一角。
ドライフラワーと観葉植物とデュフューザーが大好きで、部屋の至る所に置いてます。
おうち時間が好きで満たすだけで、充実します。