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退職をかけたバトル〜第三話〜

みなさま、こんにちは!

「ほどほど」な労力で
「そこそこ」なパフォーマンス

を出すことにこだわってきた

「ほどそこ」営業マン(自称)
ひでろうです。
自己紹介はこちら↓



そんな僕、ひでろうが転職を心に決め、
上司と戦った一部のシーンをご紹介します。

ここまでの戦いはこちら

0.上司のまとめ


登場人物(上司)が増えてきたので
上司を勝手に分析しつつ、一旦整理しますw

レポートライン

ひでろう

その1

その2
(副拠点長)

その3
(拠点長)

勝手に能力分析をしたのが下表ですw

おおまかなイメージとしては
その1:上司への忠誠心(だけ)で出世してきた
その2:三者の中ではオールラウンドプレイヤー
その3:体力を武器に昭和の営業スタイルで出世

振り返ってみると、
上司その2がフル稼働していた拠点でしたねw

そして、3人の共通項は…
上司への忠誠心だけは高い!
日本の大企業あるあるですねw

ではそれぞれの上司の特徴を
簡単にご紹介します。


上司その1

・時代の流れでボーナス昇進した感の強い人
・能力不足が如実
・周りの同格の管理職からも低評価

上司その2

・バランス○
・やや体育会系気質
・好き嫌いはあるがアンチは少ない

上司その3

・特殊能力持ち(海外赴任)
・海外赴任後はのらりくらり
・出世(昇進)のスピードは早い
・拠点長へはやや遠回り
・拠点長は一度きりでポストオフ

総括

この3人でビジネススキルが最も高いのは…上司その2です。
正直100人中98人はそう答えると思います。
ある意味、この中では一番妥当に評価されているように思います。
それだけに僕の退職による人事評価が×つくことに抵抗した…というのも分かるような気がします。


1.上司1とのミーティング

筆談を終え、重たい空気のまま会議室へ。
カモフラージュのためか、取引先のファイルをいくつか抱えていた。

1「あのさ」

ひ「はい」

1「私、先週末ねむれんかったで、2に何言われるか分からんでな」

ひ「取り急ぎ要件をお願いします」

1「そういうところや。先週のひでろうさんならそんな受け答えせえへんやろ」

ひ「こちらもそれなりに腹括りましたからね。2の機嫌とりはするつもりはないですよ」

2「じゃ、こちらも言うわ。これから1と2と私と4者面談や」

ひ「はい」

2「…あんまり変なこと言わへんでな」

ひ「は?」

1「私、2にメッチャ怒られたんやで…a@$〒=÷「#|・])」\3」

ひ「四者面談いつやるんですか?」

1「あっ、もう始まる!急いで!」

…大丈夫か、この人?


2.そして、四者面談へ…

上司その1と共に応接室へ。

日本の大企業らしくお堅いカルチャーで初めての経験をした。

上司その2、その3が下座に座っている???

そんなバカな?
直属の上司が自分より下座に座るなんて…
てか、数分前にその2はいつものように上座に座って、ガンガン詰めてきたぞ?
この数分で人生観変わったのかw

2「さあ、ひでろうさん、上座へどうぞ」

ひ「いや、ははは…じゃ…」

2「どっかり座ってんじゃねーよ!」

ひ「はい?」

2「どんだけ失礼なやつなんだ!」

ひ「???」

2「いやいやいや(○チョウ倶楽部的なやりとり)…とかないのか?」

いや、ふざけんなよ。
この真面目なシチュエーションで本題以外で言いがかりつけてくるのか?こいつ。

(中略)

3分ほどのやりとりの後、
ひでろうは末席へ。

2「さてと、退職理由を聞かせてもらおうか」

ひ「一身上の理由です」

2「それは建前な。本音を聞いてる」

ひ「退職理由でその可否は決まりませんよねw

2「決まる」

ひ「(めんどくせーなー)家業を継ぎます」

2「法人名は?」

ひ「それは答えるつもりはありません」

2「時価総額は?」

ひ「退職と関係ありませんよね」

2「ふざけるな!」

ひ「真面目に回答していますよ」

2「この仕事に対して何かないのか?業務量が多いとか、人事異動が思うように…とか」

ひ「そんなんどうでもよくないですか?会社や組織、社内の人間、労働条件…諸々に思うところがあるから退職するわけですよ。」

2「今の仕事に誇りはないのか?」

ひ「ないとは言いませんが、もっと大切なものがあると思います」

2「俺たちに対して言いたいことはないのか?」

ひ「(早く終わらせるには何て言えばいいかなー?)お世話になりました」

2「ちーがーうーだーろー!!教育していただいたにもかかわらず、お力になれず申し訳ございません。本来であれば…(中略)…もう一度チャンスをいただけませんか?だろ」

ひ「辞めることを止めろということですか?」

2「今ならまだ認めてやる」

ひ「いえ、認めていただかなくて結構です」

2「ふざけるな。今ならまだ…」

1「ひでろうさん、少しは言葉を選びなさい」

ひ「(お前らいい加減にしろよ…)はい?」

1「辞めます。あれもこれも答えません。これって人としてどうなのかな?」

ひ「辞めるって言った途端、ガンガンくるあなたたちも人としてどうなんですか?」

2「ひでろう!ふざけるのもいい加減にしろ!」

3「じゃ、夕方にもう一度私と話そうか」

ひ「(やるじゃん、拠点長!)はい」

…こうして無駄な1時間は過ぎていった。


続きは↓



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ひでろう
「ほどほど」に「そこそこ」なパフォーマンスを出すことに生きがいを感じる営業マン。 「営業はRPG」「No.1だけが営業ではない」がモットー。 家族のため、社会のためと、搾り取られすぎた雑巾にはなるまいと、日々自分自身と格闘中。 ピアノと野球と暴飲暴食をこよなく愛しています♪

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