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腐敗していくこの国…方向転換は急務 声を上げなければ何も変わらない

こんにちは、Hideです( T_T)\(^-^ )

日本人は震災の時にでも、譲り合いや助け合う人種として、世界からリスペクトされています。

控えめで謙虚という点は、本当に素晴らしい気質を持った国民だなと感じます。

その自己犠牲が美徳という昔からの慣習があり、反面世界特に先進国の中においては、自己肯定感(自尊感情)が低いというデータがあります。

他の国の人に比べ、自己主張の面でも控えめな特徴からか、主張はしない方ですよね。

他の国に住んだことはないので、テレビやネットからの情報でしか語れないのですが、生まれてからず〜っと日本で暮らしていますが、あまり自分を優先というより、体が弱った高齢者や障害者、幼い子供や体力的に弱い女性を保護する的な傾向ですよね。人として良いことではあります。

今回は、そんな控えめだが、崖っぷちにいる日本を変えるには、我々が声を上げなければいけない、と言うことをお話ししていきます。

この国の自己肯定感が低い原因は 自己犠牲が世の為、人の為…みたいな風習が根付いてしまった

世界的に日本人は自己肯定感が低いとお話ししましたが…

その理由は何なのでしょう?

世界の生活や習慣、考え方を見聞きして感じるのは、日本は時代は進み科学も生活様式も欧米化しているにも関わらず、内面的な部分で、未だ明治時代いや江戸時代のような考え方を根強く持っていることが原因ではないかと思います。

よく言う、”殿様文化”というやつですね。

今は大分世の中も多様化してきて、考え方や物事の捉え方も柔軟にはなってきましたが、形の上では変化はしていますが、内面的には昔ながらの思想的な部分が強く残っていると感じます。

今2023年ですが、私が生まれた1960年代〜1970年代は、高度成長期で近未来化したなんて、表面上は見えていましたが〜

実際は、長男は家を継いで家系を守るもんだ、というのが残っていました。実際、私が子供の頃に祖母からよく言われていました。

うちの実家は、大正時代から商売をやっていて、それを継ぐのは、私しかいなかったからです。

母の実家も男尊女卑で、長男をまるでお殿様の様に大事にしてと言うか、かなり奉っていたように、子供の私からも見えてしまいました。

当時は、明治大正生まれの人が、実権を握っており昔ながらの慣習を信じて、時代が変わっても次世代にもその考えを押し付けていたのです。

母や父の世代は、兄弟も6人とか9人とかは当たり前で、その中でも長男は家系を継ぐ立場なので、大事にされる文化の中で育ってきたのです。

私の祖母や祖父の考え方を引き継いだ形ですね。

祖先は明治大正に生まれて、昭和初期に子供を生み育て、戦争も体験し急激に経済成長をして日本はみるみるまるで別の国の様に変貌を遂げました。

時代が、生きている人自身を追い越してしまったのじゃないかな〜と思います。

あまりにも急激な発展には、必ず反動というのがありますから。

戦争で何もなくなり、焼け野原から、何とか復興しようという強い思いが、物理的経済的発展にばかり力を注いでしまったのが、現状日本になった、主な原因だと感じています。

戦後から、20年そこらで急激に国として伸びた結果の、ハレーションでしょうね。

しかし、ハイテクで多様化している現代において、いつまでも”殿様文化”は頂けません。

政治や企業、家族においても。世代交代は日本の急務だと思いますね。

国民皆、国の成長の為、実を粉にして働き、その状況で自分のことより家族が豊かになることを優先して、いつしか自分を後回しにしているうちに、自己犠牲みたいな気質が、拭えなくなってしまったのでは…

と私は思います。

自己肯定感の低さや、自己主張の少なさは、以前からの国民性だけではなく、こういった社会環境からそうなってしまったのでは、と思います。

時代が変わったことを受け止めて、考え方を方向転換しなければ…

私達50代の人間も、時代が変わっていることは、大いに自覚しているし、これまでのやり方を変えていかなければという事はわかっているはずなのですが…

怖さや労力を使うのが嫌なのか、はたまた批判を恐れているのか、誰も見て見ぬふり叫ぼうともしません。
叫ぼうとしても、危険が迫ると保身に走ってしまいます。

情けない事です。70年代は、何とか日本を変えようと、若い学生たちが学生運動なんて行っていましたが、今はそんなことする人間はいません。

何故なら、やっても変えられないと知っているから…それは多分その若者の親が要領よく生きる方法だけを、自分の子供達に植え付けたからに過ぎません。

自分にメリットあるかどうかを考えて生きなさい、という教育を親からされてきたからです。

おかしいことはわかっていても、声を上げたら自分が損するから〜という計算のもと、一番主張しなければならない若者達までも、知らないふりをする様になってしまったのです。

これでは、何も変わっていくわけないですよね。

今までの誤った考え方と捉え方をきちんと受け止めて、方向転換をしていかなければいけません。

しかし、もう古い文化にどっぷり浸かってきた、60〜70代のオッサン方には出来るわけないのです。

なので、若い世代にバトンを渡していかなければいけないのです。

自分達の私利私欲や見栄や権力社会的立場を守る事は捨てていかなければいけないのです。

その為にも、その下の世代は、”違う”こと変えなければいけないことを叫ばなければいけません。

もうそれは、その世代の役目です。

80年代学校の教師や親の大人世代との戦いをしてきた私世代だって、立ち上がって、若い世代のフォローをして、未来を良くしていく努力をしていかなければいけません。

急務ですね。手遅れにならないうちに。

間違っているものに対して、それは違うと、勇気を出して声を上げていこう!

”弱い犬ほど よく吠えるって言うけど〜何もしないよりは マシなんだぜ!”

”Rock’nRoll🎵”


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